最終更新:2025.04.30

臀部から足まで痛い坐骨神経痛:バスケットボール時に支障

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

坐骨神経痛でバスケットボールをすると、腰や足に痛みを感じることがあり、動きに支障が出るのではと不安に思っていませんか?

特にジャンプや急な方向転換、激しい動作が多いバスケは、腰や股関節に負担がかかりやすく、坐骨神経痛を悪化させることがあります。

結論として、坐骨神経痛の症状を和らげるためには、正しい治療やストレッチを取り入れ、無理のない運動を続けることが大切です。

まずは痛みを無視せず、整形外科や治療院で診断を受け、自分の症状に合った治療法や予防法を見つけることが重要です。

バスケを続けながら改善を目指す場合、腰や股関節、脚の筋肉をほぐすストレッチや、骨盤矯正などの治療が効果的でしょう。

このような治療やストレッチを取り入れることで、痛みが軽減され、再びバスケットボールを安心して楽しむことができます。

運動を続けるメリットとして、筋力が維持され、症状が再発しにくくなるという効果もあります。

しかし、無理に練習を続けると、坐骨神経痛が悪化し、動けなくなるリスクもあるため注意が必要です。

まずは、無理をせず、医師やスタッフに相談しながら、適切なケアを行っていくことが大切です。

今回の記事では、坐骨神経痛について、バスケットボールをするときに支障が起きる原因、バスケをするときの注意点、改善ストレッチ、日常的にできる改善方法、やってはいけないNG行動、治療法を紹介します。

目次

坐骨神経痛について

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛は、腰から脚にかけて走る神経が圧迫されることで痛みやしびれが生じる症状です。

特にバスケットボールのように激しい運動を行うスポーツでは、急な動きやジャンプ、方向転換が多く、これが腰や股関節、膝に負担をかけ、坐骨神経痛を引き起こしやすくなります。

バスケ中に腰やお尻、脚に強い痛みやしびれを感じた場合は、無理せず適切な治療を受けることが大切です。

坐骨神経痛は、腰椎や椎間板ヘルニアなどの腰痛と関連が深く、これらが原因となって神経が圧迫されるケースが多いです。

適切な診断を受け、早期の治療を行うことが重要です。

特に、バスケの練習や試合での激しい動きが神経に刺激を与え、痛みが悪化する場合は、腰や股関節周りの筋肉を緩めるストレッチや骨盤矯正の施術が効果的です。

痛みがあるときは、まずは整形外科などの医療機関にアクセスし、原因をしっかりと診断してもらうことが必要です。

その後、ストレッチや治療法を取り入れ、症状を改善してバスケットボールを安心して楽しめるようにすることが大切です。

坐骨神経痛でバスケットボールする時に支障が起きる原因

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛でバスケットボールをする際、特定の動作や状況が痛みを悪化させる原因となります。

  • 【坐骨神経痛でバスケットボールする時に支障が起きる原因】
    ◻️急激な動き
    ◻️繰り返しの衝撃
    ◻️筋肉の緊張
    ◻️不適切なウォーミングアップ

バスケは激しい運動であり、急な方向転換やジャンプ、着地といった動作が多く、これが腰や足に負担をかけ、坐骨神経を刺激します。

痛みを感じる部位や症状が現れる原因を知ることで、適切な予防と治療が可能です。

ここでは、バスケによって引き起こされる主な原因を4つに分けて解説します。

急激な動き

急激な動きは、坐骨神経痛を悪化させる一因です。

バスケットボールでは、急なストップや方向転換が頻繁に行われ、これが腰やお尻、太ももに強い負担をかけます。

こうした急な動作が続くと、腰部の筋肉や神経が過度に緊張し、坐骨神経を圧迫することで痛みが発生します。

特に、ぎっくり腰の経験がある人や、慢性的な腰痛を抱えている人は、このような動きによって症状が悪化するリスクが高まります。

繰り返しの衝撃

バスケットボールでは、繰り返しのジャンプや着地が腰や膝に大きな衝撃を与えます。

この衝撃が蓄積されることで、腰や股関節周辺の筋肉が硬直し、坐骨神経痛の原因となることがあります。

特に、バスケのプレー中にジャンプを繰り返すと、神経や筋肉に炎症が起きやすくなり、腰や脚の痛みが強まります。

繰り返される衝撃は、腰のすべり分離症といった症状を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

筋肉の緊張

筋肉が過度に緊張することも、坐骨神経痛の原因です。

バスケでは、プレー中の緊張や無意識のうちに体が硬くなることが多く、これが腰や股関節に負担をかけます。

特に、腰からお尻、太ももにかけての筋肉が硬くなると、神経が圧迫され、痛みが現れることがよくあります。

正しい姿勢を保つことや、筋肉の柔軟性を維持することが予防につながります。

不適切なウォーミングアップ

ウォーミングアップ不足や不適切な準備運動も、坐骨神経痛を引き起こす要因です。

適切な準備運動を行わないと、筋肉や関節が十分に温まらず、急な動きに対応できません。

これにより、筋肉や神経に余計な負担がかかり、痛みが発生しやすくなります。

バスケットボールを始める前には、股関節や腰のストレッチを行い、体を柔軟な状態にしておくことが重要です。

坐骨神経痛でバスケをする時の注意点

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛がある場合、バスケを続けるにはいくつかの注意点を守ることが大切です。

  • 【坐骨神経痛でバスケをする時の注意点】
    ◻️活動を始める前に十分なストレッチを行う
    ◻️サポート性の高いバスケットボールシューズを選ぶ
    ◻️必要であれば腰用のサポートベルトを使用する
    ◻️急激な動きや激しいプレイは避ける
    ◻️自分の健康状態を伝える
    ◻️痛みがある場合はスポーツ医学専門の医師に相談

バスケットボールは急な動きやジャンプ、着地が多く、腰や足に負担がかかりやすいスポーツです。

痛みを悪化させないために、事前の準備やプレイ中の動作に注意することが重要です。

ここでは、バスケを安全に続けるための注意点を紹介します。

活動を始める前に十分なストレッチを行う

坐骨神経痛の改善や予防には、バスケを始める前のストレッチが欠かせません。

特に腰や股関節、太もも周りの筋肉をしっかりと伸ばすことで、体の緊張をほぐし、神経への負担を減らせます。

急な動きが必要なバスケでは、筋肉の柔軟性が不足しているとぎっくり腰や坐骨神経痛が悪化することがあるため、ウォーミングアップを十分に行うことが重要です。

サポート性の高いバスケットボールシューズを選ぶ

適切なバスケットボールシューズを選ぶことも、坐骨神経痛の予防に役立ちます。

足元が安定しないと、足や腰に余計な負担がかかり、神経への刺激が強くなる可能性があります。

サポート性の高いシューズを選ぶことで、ジャンプや着地時の衝撃を吸収し、腰への負担を減らすことができるでしょう。

シューズの選び方次第で、体全体の姿勢も整いやすくなります。

必要であれば腰用のサポートベルトを使用する

腰に不安がある場合、腰用のサポートベルトを使うことを検討しましょう。

サポートベルトは、腰部を安定させ、激しい動きによるぎっくり腰や痛みの悪化を防ぐのに役立ちます。

ベルトを着用することで、腰の動きをコントロールし、バスケのプレイ中でも安心してプレイできるようになります。

コルセットの正しい付け方を知っておきたい方は、以下の記事がおすすめです。↓

腰痛コルセットの正しい付け方5つのポイント|種類とメリットやデメリットも解説

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急激な動きや激しいプレイは避ける

坐骨神経痛のある場合、急激な動きや激しいプレイは避けるべきです。

特に、突然の方向転換やジャンプなどの動作は、神経への負担を増やし、痛みを悪化させることがあります。

無理をして激しいプレイを続けると、さらに腰や手、脚の部位に痛みが広がる可能性があります。

無理をせず、自分の体と相談しながらプレイすることが大切です。

自分の健康状態を伝える

バスケのチームメイトやコーチに自分の健康状態をしっかりと伝えることも重要です。

自分が坐骨神経痛を持っていることや、どの動きで痛みが出やすいかを周りに伝えることで、無理なプレイを避け、チーム全体の安全を守ることができます。

自己管理をしっかり行い、適切な案内をチームに提供することが大切です。

痛みがある場合はスポーツ医学専門の医師に相談

痛みが強い場合や症状が長引く場合は、すぐにスポーツ医学専門の医師に相談することをおすすめします。

自己判断でプレイを続けると、症状が悪化する恐れがあります。

医師に診断してもらい、適切な治療やリハビリを受けることで、早期回復が期待できます。

適切な治療を受けて、再び痛みなくバスケットボールを楽しむためにも、専門的なトレーニングやケアを受けることが大切です。

坐骨神経痛を改善ストレッチ方法を当院長が解説

坐骨神経痛を改善するためには、適切なストレッチが非常に効果的です。

特に、バスケのような激しい動きがあるスポーツでは、腰や足に負担がかかりやすく、痛みが悪化しがちです。

坐骨神経痛の原因となる筋肉の緊張をほぐし、神経への圧迫を和らげるためには、日常的にストレッチを取り入れることが重要です。

ストレッチを正しく行うことで、痛みが和らぎ、バスケを楽しむための身体の準備が整います。

当院長が解説している動画では、坐骨神経痛を改善するためのストレッチをわかりやすく解説していますので、参考にしてみてください。↓

【坐骨神経痛の解消法】9割の坐骨神経痛は足指はがしで解消!

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ストレッチは無理のない範囲で行い、継続することが大切です。

定期的にストレッチを行うことで、筋肉が柔軟になり、坐骨神経痛が軽減されます。

バスケをプレイする前に、しっかりと準備運動として取り入れることで、痛みの再発を防ぎ、身体の動きの流れがスムーズになります。

坐骨神経痛の日常的にできる改善方法

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛を改善するためには、日常的なケアが非常に重要です。

バスケのような激しいスポーツを続けながら症状を軽減するには、生活習慣や体のケアを見直す必要があります。

適切なケアを怠ると、痛みやしびれが悪化し、バスケのパフォーマンスにも影響が出てしまう可能性があります。

日々の習慣を改善することで、筋肉の緊張を和らげ、神経への圧迫を減らし、長期的な痛みの予防に繋がります。

  • 【坐骨神経痛の日常的にできる改善方法】
    ◻️ストレッチを習慣化しておく
    ◻️効果的なサプリや食事をとる
    ◻️十分に水分を摂取する
    ◻️マットレスや枕を改善する
    ◻️ストレスを解消するためにリラックスする

バスケのような激しいスポーツを続けながら症状を軽減するには、生活習慣や体のケアを見直す必要があります。

ここでは、坐骨神経痛の痛みを軽減し、バスケを楽しむために日常的に取り入れるべき改善方法を紹介します。

ストレッチを習慣化しておく

日常的にストレッチを行うことは、坐骨神経痛を和らげるための効果的な方法です。

特にバスケのようなスポーツは腰や脚に負担がかかるため、筋肉が緊張しやすく、神経を圧迫して痛みが出やすくなります。

毎日の習慣としてストレッチを取り入れることで、筋肉を柔らかくし、神経への圧迫を防ぐことが可能です。

特に、腰回りや太もも、股関節に重点を置いたストレッチが効果的でしょう。

当院長が解説するストレッチ動画では、坐骨神経痛に効果的なストレッチ方法をわかりやすく紹介しています。

腰や股関節周辺の筋肉をほぐすことで、痛みの軽減が期待できるので、上記で紹介した動画を参考にしてみてくださいね。

バスケの前後にも行うことで、筋肉を温め、痛みやけがの予防につながります。

効果的なサプリや食事をとる

栄養バランスの取れた食事や効果的なサプリメントの摂取も、坐骨神経痛の改善に役立ちます。

体の回復を助けるビタミンB群や、筋肉をサポートするマグネシウム、オメガ3脂肪酸などの栄養素は、神経の機能を正常に保ち、炎症を抑える効果があります。

日々の食事にこれらの栄養素を含めることで、体の状態を改善し、痛みを軽減することが期待できます。

バスケなどの激しいスポーツを行うと、筋肉が疲労しやすくなるため、栄養をしっかり補給することが大切です。

必要であれば、サプリメントを活用し、体の調子を整えることもおすすめです。

痛みが強いと感じた場合は、食事内容を見直し、体に必要な栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

坐骨神経痛にいい食べ物やおすすめな食事メニューを詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。↓

坐骨神経痛に良い食べ物やおすすめ食事メニューを紹介!効果的な対策と予防法も知っておこう

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十分に水分を摂取する

水分補給は、筋肉や神経の機能を正常に保つために重要です。

特にバスケのような運動量の多いスポーツでは、汗をかきやすいため、こまめに水分を補給しないと体の水分が不足し、筋肉が硬くなりがちです。

体内の水分が不足すると、筋肉や関節が硬直し、坐骨神経痛が悪化する原因にもなります。

バスケのプレイ中やプレイ後はもちろん、日常生活の中でも水分をしっかり摂ることが、神経への負担を減らすために効果的です。

水分補給を意識して行うことで、体の柔軟性が高まり、神経への負担を減らすことができます。

スポーツドリンクや水をバランスよく取り入れ、筋肉の状態を常に良好に保ちましょう。

坐骨神経痛と水分補給の関係を知りたい方は、以下の記事がおすすめです。↓

坐骨神経痛と水を飲むことの関係性とは?水分補給する時のポイントや注意点・痛みとしびれ改善ストレッチを紹介

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マットレスや枕を改善する

睡眠中の体の姿勢も、坐骨神経痛に大きな影響を与えます。

マットレスや枕が自分の体に合っていないと、腰や背骨に負担がかかり、夜間に痛みが強くなることがあります。

特に硬すぎるマットレスや、低すぎる枕は、寝ている間に背骨や腰椎を不自然な角度にし、神経を圧迫する原因になることがあるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

自分に合った寝具を使用することで、睡眠中の体のバランスを保ち、朝起きた時に感じる痛みを軽減できます。

睡眠環境を整えることは、坐骨神経痛の再発防止にもつながるため、寝具の見直しをすることをおすすめします。

どのようなマットレスが最適なのか、選び方や寝姿勢について、詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。↓

【腰痛と肩こりの悩みがある人向けのおすすめマットレス10選】痛みの原因・選び方や正しい寝姿勢を紹介

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ストレスを解消するためにリラックスする

精神的なストレスも、筋肉の緊張を引き起こし、坐骨神経痛の悪化につながることがあります。

バスケなどの激しい運動をしていると、体だけでなく、心にも負担がかかりやすくなります。

ストレスが溜まると筋肉が緊張し、血流が悪化して神経が圧迫されやすくなります。

リラックスする時間を設け、ストレスを解消することで、筋肉の緊張がほぐれ、坐骨神経痛の症状が和らぎます。

マッサージやヨガ、深呼吸など、体と心をリラックスさせる方法を取り入れ、体全体の調子を整えましょう。

リラックスするのには、入浴も最適です。

坐骨神経痛の人向けお風呂の入り方や注意点、おすすめな入浴剤を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。↓

坐骨神経痛の入浴方法でしびれや痛みを緩和!悪化を防ぐ注意点やおすすめ入浴剤

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坐骨神経痛でやってはいけないNG行動

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛がある場合、無理な行動や不適切な習慣は症状を悪化させる可能性が高いため、避けるべき行動を理解しておくことが大切です。

  • 【坐骨神経痛でやってはいけないNG行動】
    ◻️重い物を無理に持ち上げる
    ◻️長時間にわたって同じ体勢でいること
    ◻️不適切なフォームの運動や負荷の高いトレーニング
    ◻️サポート力の低い靴の使用
    ◻️喫煙は血流を悪化させ痛みの回復を遅らせる
    ◻️過度のアルコール摂取
    ◻️長時間の運転や座り続けること

特にバスケのような激しい運動を続ける場合、間違った動作や無理な負荷は痛みを増加させるリスクが高まります。

以下では、坐骨神経痛を悪化させないために注意すべき3つのNG行動について解説します。

重い物を無理に持ち上げる

重い物を無理に持ち上げると、坐骨神経への負担が増大し、痛みが悪化する可能性があります。

特にバスケのトレーニング中に重いウェイトを無理に使ったり、腰を曲げた状態で持ち上げたりすると、神経を圧迫するリスクが高まります。

正しい姿勢で持ち上げないと、腰への負荷が大きく、痛みがひどくなることがあるため、トレーニングや日常の動作でも常に注意が必要です。

もしどうしても重い物を持つ必要がある場合は、膝をしっかり曲げて体全体を使って持ち上げるようにしましょう。

長時間にわたって同じ体勢でいること

長時間同じ体勢でいると、筋肉が硬直し、坐骨神経痛が悪化する原因になります。

バスケの練習や試合の後、座り続けたり立ちっぱなしの状態を長時間続けると、血流が悪化し、腰や脚の筋肉が硬くなります。

筋肉の硬直は神経を圧迫しやすく、痛みやしびれが強まることがあります。

そのため、定期的に体を動かし、軽いストレッチを取り入れることで、筋肉をほぐし、痛みを軽減できます。

坐骨神経痛で、座ることが辛い方は、以下の記事を参考にしてみてください。↓

坐骨神経痛の楽な座り方とは?おすすめグッズや日常でできる予防法を紹介

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不適切なフォームの運動や負荷の高いトレーニング

不適切なフォームで運動を行うことは、坐骨神経痛を悪化させる大きな要因です。

バスケやその他のスポーツで誤ったフォームを続けると、腰や股関節に過度な負荷がかかり、神経を圧迫する可能性があります。

特に急な方向転換やジャンプを繰り返すバスケでは、フォームが崩れると負担が増え、症状が悪化することがあります。

また、過度に負荷の高いトレーニングも同様に神経を傷める原因となるため、適切な負荷で行うことが重要です。

坐骨神経痛を改善するためには、無理な動きを避け、正しいフォームでトレーニングを行うことが必要です。

サポート力の低い靴の使用

サポート力の低い靴は、坐骨神経痛を悪化させる原因の一つです。

足元のサポートが不十分だと、歩行中や立っている時に足や腰に余計な負担がかかり、神経への圧力が強まります。

特にバスケをする際、薄い靴底の靴を使うと、足首の動きが不安定になり、ジャンプや急な方向転換で腰や股関節に悪影響を与える可能性があります。

バスケットボールシューズのような、足のアーチをサポートし、クッション性の高い靴を使用することで、坐骨神経への負担を軽減できます。

普段の生活でも、しっかりとしたシューズを選ぶことが重要です。

喫煙は血流を悪化させ痛みの回復を遅らせる

喫煙は血流を悪化させ、坐骨神経痛の回復を遅らせる大きな要因となります。

ニコチンの影響で血管が収縮し、筋肉や神経に十分な酸素や栄養が供給されなくなります。

この状態が続くと、腰や足の筋肉が硬くなり、神経が圧迫されて痛みが増すことがあります。

バスケを行う際も、筋肉に適切な血流が供給されないと、動きが鈍くなるばかりか、疲労が溜まりやすくなります。

坐骨神経痛の痛みを軽減し、体を早く回復させるためにも、禁煙することが最も効果的な選択肢でしょう。

喫煙習慣のある方は、回復の妨げとなる可能性が高いことを理解し、改善に向けて取り組むことをおすすめします。

過度のアルコール摂取

過度のアルコール摂取も坐骨神経痛の回復を遅らせる原因となることがあります。

アルコールは利尿作用があり、体内の水分バランスを崩して脱水状態を引き起こします。

これにより、筋肉や神経の働きが低下し、神経が圧迫されやすくなります。

バスケなどの運動後にアルコールを過剰に摂取すると、筋肉の回復が遅れ、坐骨神経痛の症状が悪化することがあります。

アルコールの過剰摂取は、痛みの感覚を鈍らせる一方で、根本的な原因を放置し、長引く結果になることもあります。

そのため、バスケを楽しむ際にはアルコールの摂取を控え、適切な水分補給を心がけることが、回復への道となります。

長時間の運転や座り続けること

長時間同じ姿勢で座り続けることは、坐骨神経痛を悪化させる大きな原因です。

特に、長時間運転をしたりデスクワークで座りっぱなしになると、腰や骨盤に負荷がかかり、神経を圧迫しやすくなります。

バスケをしている人にとっても、試合後や練習後にすぐ座り込むことは、筋肉が硬直し、血流が悪くなる原因となります。

坐骨神経痛の痛みを防ぐためには、こまめに立ち上がって体を動かしたり、ストレッチを取り入れて筋肉をほぐすことが重要です。

定期的に体を動かすことで、筋肉が柔軟になり、神経への圧迫を防ぐことができ、痛みを軽減できます。

坐骨神経痛の治療法について

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛を早く改善するためには、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。

バスケをしている方にとっては、腰や足にかかる負担が大きく、痛みが出やすい状態が続くことがあります。

  • 【坐骨神経痛の治療法について】
    ◻️物理療法
    ◻️薬物療法
    ◻️ブロック注射
    ◻️整体院や整骨院や鍼灸院

ここでは、坐骨神経痛の主な治療法について詳しく説明します。

物理療法

物理療法は、坐骨神経痛の治療において最も一般的な方法の一つです。

これは、温熱療法や電気治療、マッサージなどを通じて、筋肉の緊張を緩和し、神経への圧迫を軽減するものです。

バスケなど激しい動きをするスポーツでは、筋肉が硬直しやすいため、物理療法を通じて筋肉をほぐし、血流を改善することが痛みの緩和に役立ちます。

特に、温めることで筋肉がリラックスし、柔軟性が増すため、運動後や痛みが強くなる前に取り入れると効果的でしょう。

物理療法は自宅でも簡単に取り入れられる方法が多いため、日常生活の中で痛みのケアを続けるのに役立ちます。

バスケの前後にストレッチや温熱療法を取り入れることで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることが期待できます。

電気治療について、詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。↓

坐骨神経痛の電気治療とは?効果や悪化してしまう可能性・痛み改善法を解説

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薬物療法

薬物療法は、坐骨神経痛の痛みを直接和らげるための治療法です。

主に消炎鎮痛剤や筋弛緩剤が使用され、これにより炎症を抑え、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。

特に、バスケなどの激しい運動を続ける際に一時的な痛みを抑えたいときに、薬物療法は役立ちます。

症状がひどくなる前に医師に相談し、痛みが強くなる前に薬を使って症状をコントロールすることが重要です。

ただし、薬は根本的な原因を治すものではなく、一時的な緩和を目的としています。

したがって、薬物療法と併せて、物理療法や適切なリハビリを行うことが、痛みの根本改善に繋がります。

病院などで処方される薬について、詳しく知りたい方は、以下の2つの記事がおすすめです。↓

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【坐骨神経痛に使用される薬タリージェについて】副作用や効果を紹介

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ブロック注射

ブロック注射は、坐骨神経痛の痛みが強い場合に選択される治療法です。

神経に直接麻酔薬を注射し、痛みを一時的に遮断することで、神経の回復を助けます。

バスケの練習や試合で痛みが急激に悪化した場合、ブロック注射は即効性があり、痛みを抑えながらリハビリや他の治療を続けることが可能です。

ブロック注射を受けることで、一時的に痛みから解放され、体を動かしやすくなります。

ただし、ブロック注射は一時的な痛みの緩和にとどまり、根本的な解決にはなりません。

注射を行った後は、引き続き筋肉のケアやリハビリを続けることが重要です。

バスケを続けながら回復を目指す場合には、他の治療法と併用することが効果的でしょう。

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整体院や整骨院や鍼灸院

整体や鍼灸は、坐骨神経痛の自然な治療法として人気があります。

特に、骨盤の歪みや筋肉のバランスを整えることで、神経への負担を軽減し、痛みを和らげます。

バスケをしている方は、腰や股関節に負担がかかりやすいため、整体や鍼灸院で体のバランスを整えることが非常に有効です。

整体では、骨盤や背骨の矯正を通じて、神経の圧迫を取り除き、痛みを軽減します。

一方、鍼灸院では、ツボを刺激して血流を促進し、体全体のバランスを整えることで、痛みを和らげる効果が期待できます。

整体や鍼灸の施術は、薬を使用しない自然な方法であり、体に優しい治療法としておすすめです。

当院の改善施術事例

坐骨神経痛 バスケ

以下の一覧は、セルフケア整体院の改善した施術事例を動画にしたものですので、参考にしてみてください。⇩

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腰痛と肩こりで悩む人必見!腰痛で歩くのも立つのも苦痛で吐くほどつらい肩こりで悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

長年の肩こりで悩む人必見!20年以上続く肩の痛みと全身のつっぱりに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

新宿付近で肩こりに悩む人必見!新宿セルフケア整体で産後からずっと頭痛肩こり首こりの人が改善した事例

脊柱管狭窄症で腰痛や歩き方で悩む人必見!肩、ひざ、腰(脊柱管狭窄症)の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

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【新宿本店のアクセス方法や日程時間】

住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502

最寄駅:新宿駅3番出口から徒歩7分、西武新宿駅北口徒歩2分、新大久保駅徒歩6分

電話番号:03-6825-0540

営業日
9:00-20:30

休業日:不定休(要問い合わせ)

<LINE・web・電話予約はこちらから⇩>

セルフケア整体:新宿本店

セルフケア整体院のメニュー・料金情報については、以下の概要をご覧ください。⇩

メニュー・料金

まとめ

坐骨神経痛 バスケ

坐骨神経痛でバスケをする際、急な動きやジャンプが腰や脚に負担をかけ、痛みやしびれが出ることがあります。

特に神経が圧迫されやすい状態で激しい運動を続けると、症状が悪化する可能性が高いです。

バスケに限らず、サッカーやテニス、野球といったスポーツでも同様のリスクがあり、特に腰に負担がかかりやすい動作が坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

若い世代でもこうした動作によって坐骨神経痛を発症することがあり、患者様の怪我や痛みを軽減するためにも適切な対策が求められます。

バスケによる痛みや不調を改善するためには、まず医師に相談し、症状の診断を受けることが重要です。

特に腰椎椎間板ヘルニアや他の疾患が原因となっている場合は、早めの受診が必要です。

適切な治療としては、物理療法やストレッチが痛みを和らげるのに効果的で、無理な動きを避けることが大切です。

また、プレイ前後にはしっかりと筋肉を調整し、ふくらはぎや足底筋膜炎の予防をすることも忘れないようにしましょう。

バスケを続けながら坐骨神経痛を改善するためには、正しいフォームを意識し、過度に負担がかかる動作を避けることが大切です。

特に、無理なジャンプや急な方向転換を控え、腰や股関節を守るためのサポートが必要です。

肘や腕、腱鞘炎のような体の他の部分にも注意し、バランスよく体を動かすことが重要です。

普段の生活でも正しい姿勢を保つことが痛みの予防につながります。例えば、長時間座り続けたり立ち続けたりすることは避け、定期的に体を動かすことが大切です。

ギックリ腰や五十肩など、他の疾患にも共通する注意点です。

また、根本的な治療としては、整体や鍼灸などの代替療法も有効な場合がありますが、病名の確認や適切なアプローチは専門医と相談のうえで決定することが推奨されます。

現在の痛みや不調を軽減し、体を健康な状態に戻すためにも、適切な対応を取ることが大切です。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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