最終更新:2025.05.01

腰痛にロキソニン湿布は効果がある?市販薬の湿布の種類や効果について解説します!

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ロキソニン湿布は炎症性の腰痛に効果的です。ロキソプロフェンナトリウム水和物という成分が皮膚から浸透し、プロスタグランジンの生成を抑制することで、炎症や痛みを緩和します。特に筋肉痛や関節痛、ぎっくり腰などの急性腰痛に効果を発揮しますが、慢性的な腰痛には効果が限定的な場合があります。市販のロキソニン湿布にはテープタイプ・パップタイプがあり、1日1回の使用が基本です。症状が改善しない場合は医師や薬剤師に相談してください。妊娠中の方は使用前に必ず医師の指示を仰ぎましょう。

「ぎっくり腰になって湿布を貼りたいけど効果はある?」
「ロキソニン湿布とロキソニンテープの違いって何?」
「腰痛持ちだけど、ロキソニン湿布は効くの?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。何をするにも痛みが伴う腰痛はストレスになるもの。誰しもが腰の痛みとはお別れしたいことでしょう。そんな腰の痛みでつらい思いをしている人に、腰痛にロキソニン湿布は効果があることをお伝えします。ただし、すべての腰痛の人に効果がある訳ではありません。炎症が起こっている腰痛や関節痛、打撲などは湿布を貼ることで痛みが緩和されますが、慢性的な腰痛には効果は期待できないでしょう。この記事では、ロキソニン湿布が効く腰痛と効かない腰痛、湿布の効果や種類などについて解説します。ぜひ最後までお読みください。

腰痛に湿布は効果がある?

腰痛 ロキソニン湿布

ロキソニン湿布には病院で処方されるものも市販薬も、ロキソプロフェンナトリウム中和物という成分が配合されています。処方されるものと同じ成分が含まれている市販薬が、薬局やドラッグストアなどで購入しやすく、病院の空いていない時間帯でも気軽に買いに行くことができるのは非常に便利です。ただし、ロキソニンは第一類医薬品なので薬剤師の説明が必要です。

ロキソプロフェンは、炎症や痛みを抑えて、同時に熱を下げる効果があります。患部に炎症や痛みが起こると、関連して身体の中にプロスタグランジンと呼ばれる物質が作られ、プロスタグランジンは、炎症や痛みを強くし、発熱する作用があります。ロキソニン湿布を直接患部に貼り、皮膚から成分が浸透して、プロスタグランジンの働きを阻害し、炎症や痛みを緩和してくれる効能があります。そのため、炎症が起こっている腰痛には効果があります。反対に、炎症が起こっていない腰痛には、効果を感じにくいでしょう。

引用:ロキソニンが効く腰痛の記事はこちら⇒ロキソニンが効く腰痛について解説します! (selfcareseitai.com)

 

妊娠中の方は、使用を控えてください。さまざまな情報を見て、飲み薬はなんとなく避けていたとしても、湿布は大丈夫だろうと思いがちですが、湿布でも効き目は十分にあります。どうしても腰痛でお困りの場合は、産婦人科の医師にまずは相談してから使用するようにしてください。ただし、湿布の効果はあくまでも一時的に痛みが緩和しているだけで、腰痛が治った訳ではないことをしっかりと理解しておきましょう。

妊娠中の人は反り腰の人が多いです。理由は、赤ちゃんの重みでお腹が前へ出てしまい、腰が反れた「反り腰」の状態となっています。湿布を使用しても反り腰が改善される訳ではないので、薬の効果が切れると、また痛みが生じてしまうでしょう。妊娠中の腰痛には、マタニティヨガや整体院で相談される事をおすすめします。

妊娠初期の腰痛について⇒https://selfcareseitai.com/blog/back_pain_in_early_pregnancy/#i-18

湿布薬(外用薬)の種類

腰痛 ロキソニン湿布

市販薬として販売されているもので、第一三共ヘルスケアの製品のロキソニンシリーズは誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。湿布薬にもさまざまな種類があり、痛みの部位に合わせて商品が選択できます。しかし、あまりにも商品があり、どれが自分に適した商品か、どれを買えば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。この章では、市販の湿布薬やその他の鎮痛消炎薬について紹介します。ぜひ購入の参考にしてください。薬局などで購入する場合は、薬剤師の人に説明してもらったり、商品に記載されていることをチェックしてください。

パップ剤

白色で少し厚みがあってぷにぷにとした素材のもので、湿布と聞くと一番始めにイメージする方も多いのではないでしょうか。商品によって異なりますが、使い方は1日2回まで使用可能な商品が多くサイズ違いもあります。パップ剤は、水分量が多くかぶれにくい特徴があります。少し剥がれやすいため、腰や背中などの動きがあまりない部位の使用が適していると言えるでしょう。

テープ剤

肌色で厚みがなく、伸縮性があるのが特徴です。粘着力があるため、肘や膝、手首などの関節部分にも使用できます。注意点としては、粘着力が高いため、肌が弱い人はかぶれてしまったり、かゆみがでてしまったりしやすい傾向にあります。サイズ違いもあり、目立ちにくい肌色のため、肩や首などの見える部分の使用に適していると言えるでしょう。また、パップ剤と比べて香りが少ないのも特徴です。テープ剤の多くの商品が、1日1回の使用となっています。

温湿布

パップ剤もテープ剤も温感タイプのものがあります。通常の鎮痛消炎成分に温感成分がプラスされている商品です。凝りからくる痛みの人に適している商品で、1日1~2回の使用が可能です。温湿布はパップ剤とテープ剤があるので、肩や腰などの動きのない部位にはパップ剤、関節などの動きのある部位にはテープ剤などと自由な貼付ができるでしょう。

ローションタイプ

湿布と同じ鎮痛消炎剤でローションタイプがあります。湿布では肌がかぶれてしまう人や、湿布が見えるのを避けたい人などにおすすめです。ローションタイプは関節の動きのある部位や、腰や背中などの広範囲の使用に適しています。また、腰や肩など、一人で湿布が貼りにくい人は、ローションタイプが塗りやすいでしょうか。ローションタイプは1日3~4回ほど使用できます。

ゲルタイプ

ゲルタイプの鎮痛消炎剤があることをご存知でしょうか。湿布と同じ鎮痛消炎剤で、腰や背中はもちろんですが、指の関節などの湿布が貼りにくい部位の使用が適しています。1日3~4回ほどの使用が可能です。

ロキソニン湿布が効く腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

ロキソニン湿布が効く腰痛は、筋肉や関節などに炎症がある腰痛です。この章では、ロキソニン湿布が効く腰痛をご紹介します。腰が痛いと感じたら、ロキソニン湿布を貼ってまずは安静にしてください。しかし、安静にしすぎると腰痛を悪化させてしまう可能性があります。痛みが生じたら、まずは安静にし、痛みがましになってくると身体を動かして腰痛体操などを取り入れると良いでしょう。

腰部の筋肉痛

多くの人が経験したであろう筋肉痛は、運動後の数時間から数日後までに起こる筋肉の痛みのことです。筋肉痛が起こるメカニズムは解明されていませんが、筋肉が過度に収縮を繰り返すことで筋肉や周辺の組織が炎症を起こすことや、傷ついた筋繊維を修復する過程で炎症が起き、プロスタグランジンが生産されて痛みが生じるなどと言われています。筋肉痛は炎症を起こしているので、ロキソニン湿布を貼ることで、痛みが軽減できるでしょう。

急性腰痛症(ぎっくり腰や腰椎捻挫)

急性腰痛症とは、いわゆるぎっくり腰のことで、腰部の関節や筋肉、靱帯などが損傷したことで腰に激痛が走ることです。欧米では「魔女の一撃」と言われており、急激に痛みが現れるのが特徴です。原因はさまざまですが、重い物を持ち上げたり、お辞儀をしたりなどの動作で発症することがあり、くしゃみをした際に痛めてしまうことも。急性腰痛の場合は、腰部が炎症を持っているので、ロキソニン湿布で痛みが軽減できるでしょう。痛みは1週間~2週間程度で改善されますが、時間が経っても改善されない場合は、腰痛の他の病気が隠れている可能性があるので、整形外科などを訪問し、診察してもらうようにしましょう。

湿布が効かない腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛は、原因が分かる特異的腰痛と、原因の分からない非特異的腰痛に分けられます。腰痛全体の15%が特異的腰痛なのに対し、85%が非特異的腰痛です。ロキソニン湿布が効かない腰痛は、主に特異的腰痛です。特異的腰痛は、椎間板や神経が刺激されて腰に痛みが生じているので、ストレッチや筋トレなどの運動療法や、整体院や整骨院などで身体のバランスを整えてもらうことで症状が改善できるでしょう。ただし、重症化している場合は手術が必要な場合があります。専門医にしっかりと診断してもらいましょう。

また、使用するロキソニン湿布の使用期限は期限内でしょうか?実は湿布にも使用期限があります。ロキソニン湿布を常備していて、久しぶりに使おうと思っても、使用期限が切れていると、効果が半減するだけでなく、何かしらの副作用が起こってしまうリスクがあります。ロキソニン湿布を使用して効かないと感じた人は、使用期限が切れているかもしれません。

慢性的な腰痛

原因が分からない慢性的な腰痛は、長時間のデスクワークや中腰での作業等が原因で、筋肉や関節が凝り固まって腰痛を引き起こしている可能性があります。長時間同じ姿勢を保つことで、筋肉が緊張して硬くなってしまっています。また、中腰での作業が多い人は、筋肉だけでなく、腰椎や関節に負担がかかっている状態です。筋肉が硬くなって腰痛を引き起こしている人は、ロキソニン湿布ではなく、温湿布だと効果があるでしょう。温湿布は血行を促してくれる作用があります。患部を温めることで、血流が良くなって痛みが軽減できるでしょう。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎には骨と骨の間に椎間板があり、椎間板の中にはゼリー状の髄核があります。椎間板や髄核が飛び出して神経を刺激したり圧迫したりすることを、腰椎椎間板ヘルニアといいます。人によって症状はさまざまですが、急性期は腰の痛みや歩行が困難となり、慢性期になると、下肢の痛みやしびれなどの症状が現れます。腰に負担のかかる姿勢を長時間続けていたり、中腰で重い物を持ち上げたりなどの動作で発症します。また、加齢やスポーツなどが原因で起こることがあります。腰椎椎間板ヘルニアは、炎症が起こっている急性期の場合は、ロキソニン湿布で多少は痛みが軽減できますが、治った訳ではないことを理解しておきましょう。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の骨と骨の間には神経が通る脊柱管があります。腰椎や椎間板がすり減って変形や変性をして、脊柱管を圧迫したり刺激したりすることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。症状は、下肢の痛みやしびれ、間欠性跛行があります。間欠性跛行とは、歩くと痛みが現れて、少し休むと痛みが治まるといった症状で、腰部脊柱管狭窄症の特徴の症状です。進行していくと、排尿や排便障害が現れます。原因は、肥満や腰の負担のかかる動作、骨粗鬆症による圧迫骨折などがあります。腰部脊柱管狭窄症は骨や神経が関係している病気なので、ロキソニン湿布を使用しても効果が感じられないでしょう。

腰椎変性すべり症・腰椎分離すべり症

腰椎はお腹側(前)に椎体、背中側(後ろ)に椎弓と棘突起という名称があります。椎間板や靱帯が変性して、腰椎がお腹側へすべり出てしまうことを腰椎変性すべり症といい、椎体と椎弓が分離してすべり出てしまうことを、腰椎分離すべり症といいます。椎体と椎弓の間には脊柱管があり、腰椎が滑り出ることにより神経を圧迫したり刺激したりします。腰部脊柱管狭窄症と同じ症状で、下肢の痛みやしびれなどが現れます。中高年の女性に多く、加齢が原因で発症します。すべり症は、骨や神経が関係して痛みが現れているので、ロキソニン湿布を使用しても効果が感じられないでしょう。

腰痛時の湿布以外の対処法

腰痛 ロキソニン湿布

突然の腰痛で思うように身体を動かせずに、ストレスが溜まってしまう人も多いでしょう。そんな腰痛をどうにかして改善したいもの。この章では、腰痛時の湿布以外の対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。なお、

患部を冷やす

炎症を起こしてる突然の腰痛は、冷やすことが有効です。ロキソニン湿布が自宅に無い人や、買いにいくのが難しい場合は、アイスパックや保冷剤などで痛む場所を冷やすと良いでしょう。また、使用する際は、凍傷を避けるためにタオルなどにくるんでから患部に当てるようにしてください。なお、冷やし過ぎは回復が遅れてしまうので、炎症が起こっている間だけにしてください。

内服薬(解熱鎮痛薬)を飲む

ロキソニンは内服薬があるので、ロキソニンsを常備薬としている人も多いのではないでしょうか。ロキソニン湿布が効かない人や自宅に無い場合は、飲み薬で痛みが軽減できる可能性があります。飲み薬は湿布と同様で、ロキソプロフェンナトリウム中和物が配合されています。ただし、ロキソニンには副作用があるのでしっかりと内容を確認して、用法用量を守って服用するようにしてください。また、疾患がある人や、治療をしていて他のくすりを服用している人は、必ず主治医に相談してから服用するようにしてください。

ストレッチや運動をする

痛みがある場合は、まずは安静にしてください。無理に身体を動かすと悪化する恐れがあります。しかし、安静にしすぎるとかえって腰痛が長引いてしまう可能性があります。腰の周りの筋肉は、腰椎を支える筋肉のコルセットのような役割をしています。安静にしすぎることで腰回りの筋力が低下し、コルセットの役割が果たせず、腰痛を引き起こしてしまいます。痛みがあるときは安静にして、和らいでくると徐々に身体を動かして腰痛体操などを取り入れると良いでしょう。

nobu先生のぎっくり腰解消法の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=0PgVJpKcx3Y&t=45s

 

nobu先生の1分ぎっくり腰解消法の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=9Ee7uQoHvxU&t=4s

腰痛の予防法

腰痛 ロキソニン湿布

行動制限がかかって何をするにも痛みが伴う腰痛。そんなストレスになる腰痛を誰しも経験したくないはず。この章では、腰痛にならないための予防策をご紹介します。できそうなことから日常に取り入れて、腰痛とは無縁の身体作りを目指しましょう。

腰に負担のかかる動作を控える

長時間のデスクワークや中腰で重い物を持ち上げる作業などは腰に負担がかかります。しかし、デスクワークを避けるのは難しいでしょう。そんな人は小まめな休憩を摂り、身体を動かすようにしてください。少なくとも1時間に一回を目安に身体を動かすと良いでしょう。腰痛対策としては、机と椅子の高さも重要です。椅子は足がしっかりと床に着き、座った時に膝の角度が90度になる高さが良いでしょう。机は手を置いた時に肘の角度が90度になる高さが望ましいです。また、パソコンのディスプレイの高さにも注意が必要です。ディスプレイが低すぎると前かがみの状態となり、姿勢不良となって腰だけでなく、首こりや肩こりなどの原因になります。机に座った時に、ディスプレイの上部が目の高さの少し下辺りにあると良いでしょう。

中腰での作業の人は、しっかりとしゃがんでから荷物を持ち上げたり、サポーターを使ったりして腰の負担を軽減するようにしてください。

食生活の見直し

食事と腰痛は関係ないように思えますが、実は関係しています。そもそも肥満は腰痛の原因になります。腰回りや上半身の脂肪が多いと、上半身を支える腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。食事の見直しをして、体重管理をすると良いでしょう。

また、暴飲暴食が原因で腰痛を引き起こしてしまうことがあります。暴飲暴食は、内臓に負担をかけるだけでなく、生活習慣病のリスクが上がります。腰痛は、内臓の病気や生活習慣病が原因で腰に痛みが生じることがあります。

身体を冷やさない

身体が冷えていると血流が悪くなって腰痛の原因になります。血液は心臓から栄養や酸素を全身に行き巡らせ、老廃物を回収してまた心臓に戻ります。身体が冷えると血管が収縮してしまい、血流が悪くなります。このことから、筋肉に栄養や酸素が行き届かず、老廃物が回収されずに痛みが生じてしまうでしょう。

これまでに、職場や飲食店などで冷房が寒いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。寒さ対策グッズを使用したり、毎日の入浴で湯船に浸かったりなど、身体を冷やさないように心がけてください。

また、夏でも注意が必要です。冷たい飲み物や食べ物で、内臓が冷えてしまっているかもしれません。就寝中のクーラーの温度設定など、熱中症に気を付けながら身体を冷やさない温度にしてください。

ストレス発散をする

腰痛の原因は多岐にわたりますが、ストレスが原因で腰痛を引き起こす心因性腰痛があります。ストレスを受けると自律神経が乱れます。自律神経には、交感神経と副交感神経があることをご存じの方も多いでしょう。交感神経は日中などの興奮状態のときに優位となり、副交感神経は就寝中のときなどのリラックスしたときに優位となります。自律神経が乱れると、呼吸が浅くなったり、自然とうつむきがちになったりします。また、身体が緊張状態となることなどが原因で腰に痛みが生じてしまいます。自分の趣味や好きなことに時間を使ったり運動を行ったりと、ストレス発散することを心がけるようにしてください。

ストレッチや運動を行う

腰痛対策にストレッチや運動はとても効果的です。腹筋や背筋は、上半身を支える腰椎のサポート役になります。お尻の筋肉は、骨盤を安定させてくれる役割があります。このように腰痛対策で鍛えるべき筋肉はたくさんあります。しかし、筋肉には柔軟性も大切です。お腹の中の腸腰筋を使いすぎて骨盤が前へ引っ張られたり、太ももの前側の筋肉の使いすぎて骨盤が前へ引っ張られたりなど、筋肉は使いすぎて硬くなることで身体のどこかに支障が出てきます。筋肉を使った後は、しっかりとストレッチをして使った筋肉をほぐすようにしてください。

また、運動が苦手で取り組みにくい人にはウォーキングがおすすめです。有酸素運動のウォーキングは、ストレス発散にもなり、血行促進や骨粗鬆症の予防にもなります。仕事や育児で時間の無い人は、一駅歩いたり、遠くのスーパーへ行ってみたりなど、少しでも歩く習慣を付けると良いでしょう。

危険な腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛は、内臓の疾患が原因で腰に痛みを生じることがあります。腰が痛くてロキソニン湿布を貼ったり腰痛体操を行ったりしても、痛みが改善されない方や痛みが増していく方は注意が必要です。内臓と腰痛は密接な関係にあり、ただの腰痛だと思っていても、実は病気だったということがあります。以下のような症状がある場合は、早めに医療機関やクリニックなどを受診してください。

  • ・下肢の痛みやしびれ
  • ・血尿
  • ・排尿、排便障害
  • ・吐き気や嘔吐
  • ・食欲不振
  • ・体重減少

「腰痛の原因のひとつに内臓の疾患が関係している」ことの記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youutsuu-naizou/

腰痛でお悩みの人は当院へお越しください

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛でお悩みの人は、当院「セルフケア整体」へお越しください。当院では、通常施術(1回/8,000円)とオーダーメイドセルフケアマスタープログラム(1回/18,000円)のプランがあります。オーダーメイドの施術に関して、少し高いと感じた方もいるでしょう。しかし、当院は他の整体院とは違います。身体のどこかに痛みが現れる原因は、使いすぎている筋肉(ガンバリ筋)と、使えていない筋肉(ズボラ筋)が存在するからです。ズボラ筋があることでガンバリ筋ばかりを使ってしまい、身体のどこかに痛みが生じてしまいます。当院では、患者様一人ひとりのガンバリ筋やズボラ筋を見抜いて、患者様の筋肉量にあったセルフケアをお伝えしています。施術以外にセルフケアをご自宅などで行っていただくことで、痛みの改善により効果があるでしょう。そして、整体いらずの身体作りができます

また、通常施術の1回のご来院でも、十分に効果があるとのお声を数多くいただいております。整体院ではめずらしい、初回返金保証制度も導入しています。腰痛だけでなく、身体のどこかに痛みや違和感などがある方は、整体院を探す前にぜひ一度、当院をご利用ください。

新宿本店の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/self-care-chiropractic/

腰痛とロキソニン湿布に関するよくある質問

ロキソニン湿布とロキソニンテープの違いは何ですか?

ロキソニン湿布とロキソニンテープの主な違いは剤形と特性です。ロキソニンパップ(湿布)は白色で水分を多く含み、やや厚みがあるぷにぷにとした素材でできています。水分量が多いためかぶれにくく、腰や背中など動きの少ない部位に適しています。一方、ロキソニンテープは肌色で薄く、伸縮性と強い粘着力があるため、関節部分など動きのある部位に適しています。ただし、粘着力が強いため肌が弱い方はかぶれやすい傾向があります。効果の持続時間も異なり、パップ剤は通常1日2回まで使用可能なものが多いのに対し、テープ剤は1日1回の使用が基本です。有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物)は同じですので、使用部位や肌質、生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

ロキソニン湿布を腰に貼る際のベストな位置はどこですか?

ロキソニン湿布を腰に貼る際のベストな位置は、痛みを感じる部分の中心とその周辺です。腰痛の場合、多くは腰椎(腰の背骨)の周囲や筋肉に痛みがあるため、背骨の両側にある筋肉(脊柱起立筋)や腰の横側の筋肉(腰方形筋)を覆うように貼ると効果的です。痛みが片側に集中している場合は、その部分を中心に貼りましょう。貼る前に、肌を清潔にし、汗や皮脂を拭き取ることで粘着力が高まります。また、体を動かした時に湿布がよれたり剥がれたりしないよう、姿勢を正した状態で貼ることをおすすめします。湿布の効果を最大限に引き出すためには、患部を温めてから貼ると、血行が良くなり成分の浸透率が高まります。ただし個人の症状によって適切な位置は異なるため、症状が改善しない場合は医師や薬剤師に相談してください。

ロキソニン湿布と飲み薬のロキソニンを併用しても大丈夫ですか?

ロキソニン湿布と飲み薬のロキソニンの併用については、注意が必要です。両方とも同じ有効成分(ロキソプロフェンナトリウム)を含んでいるため、併用すると体内の成分濃度が高まり、副作用のリスクが増加する可能性があります。一般的には、医師や薬剤師の指導のもとでの短期間の併用は許容される場合もありますが、自己判断での長期併用は避けるべきです。特に胃腸障害のリスクが高まるほか、腎機能に影響を与える可能性もあります。また、他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)との併用も同様のリスクがあります。痛みがひどく湿布だけでは効果が不十分な場合は、まずは医師や薬剤師に相談することをおすすめします。適切な使用方法や代替薬についてアドバイスを受けることで、効果的かつ安全な痛み管理ができるでしょう。

ロキソニン湿布を長期間使用し続けるとどのような影響がありますか?

ロキソニン湿布の長期使用による主な影響としては、まず皮膚トラブルのリスクが高まります。接触性皮膚炎やかぶれ、かゆみ、発赤などの症状が現れる可能性があり、継続的な使用で症状が悪化することもあります。また、有効成分のロキソプロフェンナトリウムは皮膚から吸収され体内に入るため、長期間にわたる使用では全身性の副作用のリスクも考慮する必要があります。具体的には、胃腸障害、腎機能障害、肝機能障害などの可能性があります。さらに重要なのは、湿布に依存してしまい根本的な腰痛の原因を放置してしまう危険性です。市販の湿布は一般的に2週間を超える連続使用は推奨されておらず、症状が長引く場合は医師の診察を受け、適切な治療法を検討することが大切です。長期的な腰痛管理には、ストレッチや筋力トレーニング、姿勢改善などの根本的なアプローチと組み合わせることが効果的です。

まとめ

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛にロキソニン湿布は効果を感じるものと、効果を感じられないものがあります。ロキソニン湿布の成分はロキソプロフェンナトリウム中和物で、炎症を抑える働きがあります。よって、炎症がともなっている腰痛にはロキソニン湿布は効果がありますが、炎症をともなっていない慢性的な腰痛には効果が感じられないでしょう。

また、鎮痛消炎剤は湿布だけでなく、さまざまなタイプの市販薬があります。粘着力が高いテープのものや、凝りからくる痛みを緩和するための温湿布、関節などの貼るのが難しく、動きのある部位にはジェルやローションなどがあります。どれも直接患部に使用して成分を吸収してくれるので、それぞれの痛みの部位や、好みで使い分けができるでしょう。

腰痛対策で一番重要なのが、同じ姿勢を長時間続けないことや、腰に負担のかかる動作を避けることです。また、運動やストレッチを行うことも大切です。お風呂上りにストレッチをしたり、時間を作って少し歩いたりなど、腰痛対策を行うと良いでしょう。

最後に、腰痛だけでなく身体のどこかに痛みがある人は、ぜひ一度セルフケア整体へお越しください。当院では優秀なスタッフが、患者様一人ひとりに寄り添って、痛みのない健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。当院では初回返金制度を設けるほど、自信を持って提供しております。ご来院、お待ちしております。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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