最終更新:2025.08.13

ぎっくり腰は温める?冷やす?専門家が教える正しい対処法と早期回復の完全ガイド

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰になった瞬間、「冷やすべき?温めるべき?」と迷っていませんか?この記事では、専門家の見解をもとに、ぎっくり腰の時期別対処法から予防策まで完全解説します。発症直後は冷やし、痛みが和らいだら温めることが基本です。正しい知識で適切に対処すれば、早期回復と再発防止が期待できます。

目次

【結論】ぎっくり腰の対処法は発症からの時間で決まる

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の対処法において最も重要なのは、発症からの経過時間です。また、時期を間違えると回復が遅れる可能性があるため、正しい判断が必要です。

ぎっくり腰になりたての頃は詠唱機ですので氷や保冷剤で冷やすのが一番です正しい

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:03)

時期対処法理由期間
急性期冷やす炎症抑制・痛み軽減発症直後~72時間
回復期温める血行促進・筋緊張緩和4日目以降
慢性期温める+リハビリ筋力回復・再発予防1週間以上

急性期(72時間以内):なぜ冷やすことが重要?

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の発症直後は、腰部の筋肉や靭帯に炎症が起こります。そのため、この時期に適切な冷却処置を行うことが回復の鍵となります。

冷やすべき5つの科学的根拠

急性期に冷やすことで、以下の生理学的効果が期待できます:

  • 血管収縮による炎症物質の拡散抑制
  • 神経伝達速度低下による痛み感覚の軽減
  • 筋スパズム(痙攣)の抑制効果
  • 組織代謝率低下による二次損傷の予防
  • 浮腫(むくみ)の進行抑制

正しいアイシング方法の完全マニュアル

効果的な冷却処置には、正しい方法と適切な時間管理が重要です。また、誤った方法では効果が得られない可能性があります。

項目推奨方法注意点
冷却材氷のう・保冷剤・冷湿布凍傷防止のためタオルで包む
時間15~20分長時間の冷却は避ける
頻度2~3時間間隔皮膚の感覚が戻ってから再開
期間発症後48~72時間炎症期が過ぎたら温めに移行

回復期(4日目以降):温めることで血行促進と治癒促進

ぎっくり腰 温める 冷やす

急性期を過ぎ、激しい痛みが和らいできたら、今度は温めることが回復を早める鍵となります。さらに、適切な温熱療法により筋肉の柔軟性が向上する可能性があります。

1週間以上経っても腰が痛いまだこう聞くとするちょっとした時に腰が痛いそういった場合は慢性化しているので温めるのがベストです

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:25)

温熱療法の6つの治療効果

温めることで以下の生理学的効果が期待できます:

  • 血管拡張による酸素・栄養供給の改善
  • 筋線維の弾性向上と可動域拡大
  • 老廃物・発痛物質の除去促進
  • エンドルフィン分泌による自然な鎮痛効果
  • 副交感神経活性化によるリラクゼーション効果
  • コラーゲン線維の柔軟性向上

効果的な3つの温熱療法

回復期には以下の温熱療法が推奨されています。また、個人の症状に応じて最適な方法を選択することが重要です:

  • 入浴療法:38~40℃のお湯に15~20分浸かる
  • 温湿布療法:患部に6~8時間貼付する
  • カイロ療法:低温やけど防止のため衣服の上から使用

ぎっくり腰の原因と発症メカニズムを科学的に解説

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰は医学的に「急性腰痛症」と呼ばれ、腰椎周辺の軟部組織に急激な負荷がかかることで発症します。そのため、日常の何気ない動作が引き金となることが特徴です。

ぎっくり腰を引き起こす7つの主要因子

  • 腰部筋群の疲労蓄積と柔軟性低下
  • 椎間板内圧の急激な上昇
  • 仙腸関節の可動制限
  • 深層筋(インナーマッスル)の機能不全
  • 姿勢保持筋の持続的緊張
  • 心理的ストレスによる筋緊張増加
  • 前日の過度な身体活動

絶対に避けるべき8つのNG行動

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の際に不適切な対応をすると、症状が悪化したり回復が遅れたりする可能性があります。そのため、以下の行動は避けることが推奨されています。

急性期(72時間以内)のNG行動

  • 患部のマッサージや強い圧迫
  • 長時間の入浴や温熱療法
  • アルコール摂取(血管拡張により炎症拡大の可能性)
  • 無理な体勢での作業継続

回復期以降も避けるべき行動

  • 急激な運動再開
  • 重量物の不適切な持ち上げ
  • 長時間の同一姿勢維持
  • 痛みを我慢した無理な動作

現代医学が推奨する「適度な活動継続」の重要性

ぎっくり腰 温める 冷やす

従来の「絶対安静」から、現在は痛みの範囲内での適度な活動継続が推奨されています。このパラダイムシフトは、多くの臨床研究に基づいています。

適度な活動継続の5つの医学的根拠

  • 筋萎縮と関節拘縮の予防効果
  • 血液循環維持による治癒促進
  • 痛みの慢性化抑制効果
  • 心理的不安軽減による回復促進
  • 日常生活復帰の早期化

実例紹介:20年来の腰痛が劇的改善したセルフケア事例

ぎっくり腰 温める 冷やす

実際の改善事例を通じて、適切なセルフケアの効果を見てみましょう。また、この事例は継続的なケアの重要性を示しています。

腰がずっと痛くてま歩くだけでも痛くて一番何よりも電車に乗ってる時に立ったままもう耐え切れないんです

セルフケア整体(動画 00:00:05)

段階的改善プロセス

この方の改善過程は以下の通りです。さらに、各段階での適切なアプローチが功を奏したと考えられます:

期間症状の変化取り組んだこと
施術1~2回目電車で立っていられない状態基本的なセルフケア習得
施術3回目電車内で立っていられるように下半身の集中ケア
施術4~5回目長時間立位が可能に上半身ケア追加
施術6回目日常生活に支障なし総合的なセルフケア確立

科学的根拠に基づく再発予防の完全戦略

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰は再発率が高い疾患です。そのため、5か月以上続く腰痛には確実に筋力が落ちているのでリハビリが一番のオススメです

予防の3つの柱:姿勢・運動・ストレス管理

1. 姿勢改善アプローチ

  • 骨盤の前後傾バランス調整
  • 胸椎可動性向上エクササイズ
  • 頭頸部アライメント矯正
  • 足部アーチサポート強化

2. 運動療法プログラム

  • 深層筋(多裂筋・腹横筋)強化
  • 股関節可動域拡大ストレッチ
  • 体幹安定性向上トレーニング
  • 有酸素運動による全身持久力向上

3. ストレス管理テクニック

  • 認知行動療法的アプローチ
  • マインドフルネス瞑想
  • 自律神経調整法
  • 睡眠の質向上対策

専門医療機関受診の8つの判断基準

ぎっくり腰 温める 冷やす

以下の症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。また、早期の専門的対応により重篤な合併症を予防できる可能性があります:

  • 激痛が72時間以上持続する場合
  • 下肢への放散痛やしびれを伴う場合
  • 膀胱直腸障害(排尿・排便困難)
  • 発熱や全身倦怠感を伴う場合
  • 下肢筋力低下や感覚鈍麻
  • 歩行困難が48時間以上継続
  • 安静時痛が増強する場合
  • 過去に腰椎手術歴がある場合

治療選択肢と適応基準

専門機関では、症状や重症度に応じて以下の治療法が選択されます:

治療法適応症状期待効果
理学療法亜急性期~慢性期機能回復・再発予防
薬物療法急性期の強い痛み炎症抑制・鎮痛
ブロック注射難治性疼痛神経痛軽減
鍼灸治療慢性期・再発予防筋緊張緩和

ぎっくり腰に関するよくある質問

ぎっくり腰 温める 冷やす

Q. ぎっくり腰の初期段階では、患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができますか?

A. はい、発症直後から72時間以内の急性期では、患部を冷やすことが推奨されます。冷却により血管収縮が起こり、炎症物質の拡散抑制と痛み軽減効果が期待できます。氷のうや保冷剤を使用し、15~20分間を2~3時間間隔で行うことが効果的とされています。

Q. 痛みが引いてきたら、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できますか?

A. はい、急性期を過ぎて痛みが和らいできた回復期(通常4日目以降)には、温熱療法が効果的です。温めることで血管拡張による血行促進、筋線維の柔軟性向上、老廃物除去促進などの効果が期待できます。入浴や温湿布、カイロなどを活用しましょう。

Q. ぎっくり腰になったら絶対安静にすべきですか?

A. 現代の医学では、完全な安静よりも痛みの許す範囲での適度な活動継続が推奨されています。適度な活動により筋萎縮予防、血液循環維持、痛みの慢性化抑制などの効果が期待できます。ただし、激痛時は無理をせず、段階的に活動量を増やすことが重要です。

Q. ぎっくり腰の予防に最も効果的な方法は何ですか?

A. 予防には姿勢改善、運動療法、ストレス管理の3つの柱が重要です。特に深層筋(インナーマッスル)の強化、股関節の柔軟性向上、正しい物の持ち上げ方の習得が効果的とされています。また、5か月以上続く腰痛がある場合は、筋力低下が考えられるためリハビリテーションが推奨されます。

Q. どのような症状が現れたら医療機関を受診すべきですか?

A. 激痛が72時間以上持続する場合、下肢への放散痛やしびれ、膀胱直腸障害、発熱、下肢筋力低下、歩行困難が48時間以上継続する場合などは速やかに受診が必要です。これらの症状は重篤な疾患の可能性があるため、早期の専門的診断と治療が重要です。

Q. ぎっくり腰の再発を防ぐために最も重要なことは何ですか?

A. 再発防止には継続的なセルフケアと生活習慣の改善が最も重要です。定期的な運動療法、正しい姿勢の維持、ストレス管理、適切な睡眠などが効果的とされています。また、一度改善しても定期的なメンテナンスを継続することで、長期的な健康維持が期待できます。

Q. ぎっくり腰の痛みが完全に治るまでにはどのくらいの期間がかかりますか?

A. 一般的に急性期の強い痛みは1週間程度で軽減することが多いとされています。ただし、完全な機能回復には4~6週間程度を要することがあります。適切な初期対応とセルフケアの継続により、回復期間の短縮と再発リスクの軽減が期待できます。個人差があるため、症状に応じた適切な対応が重要です。

まとめ:科学的根拠に基づくぎっくり腰の完全攻略法

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の対処法は発症からの時間経過により明確に区別されます。急性期は冷却により炎症を抑制し、回復期は温熱により治癒を促進することが科学的に支持されています。

重要なポイントは、正しい知識に基づく適切な初期対応と、継続的なセルフケアの実践です。また、20年来の腰痛が改善した事例が示すように、専門家の指導と患者の継続的な取り組みにより、長期的な改善も期待できます。

症状が重篤な場合や改善が見られない場合は、躊躇せず専門医療機関を受診することが重要です。さらに、予防的アプローチにより、ぎっくり腰の再発リスクを大幅に軽減することが可能です。

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参考文献・外部リンク:厚生労働省:職場における腰痛予防対策日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン日本理学療法士協会:腰痛に対する運動療法

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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