最終更新:2025.05.27

ぎっくり腰は温める?冷やす?専門家が教える正しい対処法と早期回復の完全ガイド

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰になった瞬間、「冷やすべき?温めるべき?」と迷っていませんか?この記事では、専門家の見解をもとに、ぎっくり腰の時期別対処法から予防策まで完全解説します。発症直後は冷やし、痛みが和らいだら温めることが基本です。正しい知識で適切に対処すれば、早期回復と再発防止が期待できます。

目次

【結論】ぎっくり腰の対処法は発症からの時間で決まる

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の対処法において最も重要なのは、発症からの経過時間です。また、時期を間違えると回復が遅れる可能性があるため、正しい判断が必要です。

ぎっくり腰になりたての頃は詠唱機ですので氷や保冷剤で冷やすのが一番です正しい

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:03)

時期対処法理由期間
急性期冷やす炎症抑制・痛み軽減発症直後~72時間
回復期温める血行促進・筋緊張緩和4日目以降
慢性期温める+リハビリ筋力回復・再発予防1週間以上

急性期(72時間以内):なぜ冷やすことが重要?

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ぎっくり腰の発症直後は、腰部の筋肉や靭帯に炎症が起こります。そのため、この時期に適切な冷却処置を行うことが回復の鍵となります。

冷やすべき5つの科学的根拠

急性期に冷やすことで、以下の生理学的効果が期待できます:

  • 血管収縮による炎症物質の拡散抑制
  • 神経伝達速度低下による痛み感覚の軽減
  • 筋スパズム(痙攣)の抑制効果
  • 組織代謝率低下による二次損傷の予防
  • 浮腫(むくみ)の進行抑制

正しいアイシング方法の完全マニュアル

効果的な冷却処置には、正しい方法と適切な時間管理が重要です。また、誤った方法では効果が得られない可能性があります。

項目推奨方法注意点
冷却材氷のう・保冷剤・冷湿布凍傷防止のためタオルで包む
時間15~20分長時間の冷却は避ける
頻度2~3時間間隔皮膚の感覚が戻ってから再開
期間発症後48~72時間炎症期が過ぎたら温めに移行

回復期(4日目以降):温めることで血行促進と治癒促進

ぎっくり腰 温める 冷やす

急性期を過ぎ、激しい痛みが和らいできたら、今度は温めることが回復を早める鍵となります。さらに、適切な温熱療法により筋肉の柔軟性が向上する可能性があります。

1週間以上経っても腰が痛いまだこう聞くとするちょっとした時に腰が痛いそういった場合は慢性化しているので温めるのがベストです

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:25)

温熱療法の6つの治療効果

温めることで以下の生理学的効果が期待できます:

  • 血管拡張による酸素・栄養供給の改善
  • 筋線維の弾性向上と可動域拡大
  • 老廃物・発痛物質の除去促進
  • エンドルフィン分泌による自然な鎮痛効果
  • 副交感神経活性化によるリラクゼーション効果
  • コラーゲン線維の柔軟性向上

効果的な3つの温熱療法

回復期には以下の温熱療法が推奨されています。また、個人の症状に応じて最適な方法を選択することが重要です:

  • 入浴療法:38~40℃のお湯に15~20分浸かる
  • 温湿布療法:患部に6~8時間貼付する
  • カイロ療法:低温やけど防止のため衣服の上から使用

ぎっくり腰の原因と発症メカニズムを科学的に解説

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ぎっくり腰は医学的に「急性腰痛症」と呼ばれ、腰椎周辺の軟部組織に急激な負荷がかかることで発症します。そのため、日常の何気ない動作が引き金となることが特徴です。

ぎっくり腰を引き起こす7つの主要因子

  • 腰部筋群の疲労蓄積と柔軟性低下
  • 椎間板内圧の急激な上昇
  • 仙腸関節の可動制限
  • 深層筋(インナーマッスル)の機能不全
  • 姿勢保持筋の持続的緊張
  • 心理的ストレスによる筋緊張増加
  • 前日の過度な身体活動

絶対に避けるべき8つのNG行動

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰の際に不適切な対応をすると、症状が悪化したり回復が遅れたりする可能性があります。そのため、以下の行動は避けることが推奨されています。

急性期(72時間以内)のNG行動

  • 患部のマッサージや強い圧迫
  • 長時間の入浴や温熱療法
  • アルコール摂取(血管拡張により炎症拡大の可能性)
  • 無理な体勢での作業継続

回復期以降も避けるべき行動

  • 急激な運動再開
  • 重量物の不適切な持ち上げ
  • 長時間の同一姿勢維持
  • 痛みを我慢した無理な動作

現代医学が推奨する「適度な活動継続」の重要性

ぎっくり腰 温める 冷やす

従来の「絶対安静」から、現在は痛みの範囲内での適度な活動継続が推奨されています。このパラダイムシフトは、多くの臨床研究に基づいています。

適度な活動継続の5つの医学的根拠

  • 筋萎縮と関節拘縮の予防効果
  • 血液循環維持による治癒促進
  • 痛みの慢性化抑制効果
  • 心理的不安軽減による回復促進
  • 日常生活復帰の早期化

実例紹介:20年来の腰痛が劇的改善したセルフケア事例

ぎっくり腰 温める 冷やす

実際の改善事例を通じて、適切なセルフケアの効果を見てみましょう。また、この事例は継続的なケアの重要性を示しています。

腰がずっと痛くてま歩くだけでも痛くて一番何よりも電車に乗ってる時に立ったままもう耐え切れないんです

セルフケア整体(動画 00:00:05)

段階的改善プロセス

この方の改善過程は以下の通りです。さらに、各段階での適切なアプローチが功を奏したと考えられます:

期間症状の変化取り組んだこと
施術1~2回目電車で立っていられない状態基本的なセルフケア習得
施術3回目電車内で立っていられるように下半身の集中ケア
施術4~5回目長時間立位が可能に上半身ケア追加
施術6回目日常生活に支障なし総合的なセルフケア確立

科学的根拠に基づく再発予防の完全戦略

ぎっくり腰 温める 冷やす

ぎっくり腰は再発率が高い疾患です。そのため、5か月以上続く腰痛には確実に筋力が落ちているのでリハビリが一番のオススメです

予防の3つの柱:姿勢・運動・ストレス管理

1. 姿勢改善アプローチ

  • 骨盤の前後傾バランス調整
  • 胸椎可動性向上エクササイズ
  • 頭頸部アライメント矯正
  • 足部アーチサポート強化

2. 運動療法プログラム

  • 深層筋(多裂筋・腹横筋)強化
  • 股関節可動域拡大ストレッチ
  • 体幹安定性向上トレーニング
  • 有酸素運動による全身持久力向上

3. ストレス管理テクニック

  • 認知行動療法的アプローチ
  • マインドフルネス瞑想
  • 自律神経調整法
  • 睡眠の質向上対策

専門医療機関受診の8つの判断基準

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以下の症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。また、早期の専門的対応により重篤な合併症を予防できる可能性があります:

  • 激痛が72時間以上持続する場合
  • 下肢への放散痛やしびれを伴う場合
  • 膀胱直腸障害(排尿・排便困難)
  • 発熱や全身倦怠感を伴う場合
  • 下肢筋力低下や感覚鈍麻
  • 歩行困難が48時間以上継続
  • 安静時痛が増強する場合
  • 過去に腰椎手術歴がある場合

治療選択肢と適応基準

専門機関では、症状や重症度に応じて以下の治療法が選択されます:

治療法適応症状期待効果
理学療法亜急性期~慢性期機能回復・再発予防
薬物療法急性期の強い痛み炎症抑制・鎮痛
ブロック注射難治性疼痛神経痛軽減
鍼灸治療慢性期・再発予防筋緊張緩和

ぎっくり腰に関するよくある質問

ぎっくり腰 温める 冷やす

Q. ぎっくり腰の初期段階では、患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができますか?

A. はい、発症直後から72時間以内の急性期では、患部を冷やすことが推奨されます。冷却により血管収縮が起こり、炎症物質の拡散抑制と痛み軽減効果が期待できます。氷のうや保冷剤を使用し、15~20分間を2~3時間間隔で行うことが効果的とされています。

Q. 痛みが引いてきたら、温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できますか?

A. はい、急性期を過ぎて痛みが和らいできた回復期(通常4日目以降)には、温熱療法が効果的です。温めることで血管拡張による血行促進、筋線維の柔軟性向上、老廃物除去促進などの効果が期待できます。入浴や温湿布、カイロなどを活用しましょう。

Q. ぎっくり腰になったら絶対安静にすべきですか?

A. 現代の医学では、完全な安静よりも痛みの許す範囲での適度な活動継続が推奨されています。適度な活動により筋萎縮予防、血液循環維持、痛みの慢性化抑制などの効果が期待できます。ただし、激痛時は無理をせず、段階的に活動量を増やすことが重要です。

Q. ぎっくり腰の予防に最も効果的な方法は何ですか?

A. 予防には姿勢改善、運動療法、ストレス管理の3つの柱が重要です。特に深層筋(インナーマッスル)の強化、股関節の柔軟性向上、正しい物の持ち上げ方の習得が効果的とされています。また、5か月以上続く腰痛がある場合は、筋力低下が考えられるためリハビリテーションが推奨されます。

Q. どのような症状が現れたら医療機関を受診すべきですか?

A. 激痛が72時間以上持続する場合、下肢への放散痛やしびれ、膀胱直腸障害、発熱、下肢筋力低下、歩行困難が48時間以上継続する場合などは速やかに受診が必要です。これらの症状は重篤な疾患の可能性があるため、早期の専門的診断と治療が重要です。

Q. ぎっくり腰の再発を防ぐために最も重要なことは何ですか?

A. 再発防止には継続的なセルフケアと生活習慣の改善が最も重要です。定期的な運動療法、正しい姿勢の維持、ストレス管理、適切な睡眠などが効果的とされています。また、一度改善しても定期的なメンテナンスを継続することで、長期的な健康維持が期待できます。

Q. ぎっくり腰の痛みが完全に治るまでにはどのくらいの期間がかかりますか?

A. 一般的に急性期の強い痛みは1週間程度で軽減することが多いとされています。ただし、完全な機能回復には4~6週間程度を要することがあります。適切な初期対応とセルフケアの継続により、回復期間の短縮と再発リスクの軽減が期待できます。個人差があるため、症状に応じた適切な対応が重要です。

まとめ:科学的根拠に基づくぎっくり腰の完全攻略法

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ぎっくり腰の対処法は発症からの時間経過により明確に区別されます。急性期は冷却により炎症を抑制し、回復期は温熱により治癒を促進することが科学的に支持されています。

重要なポイントは、正しい知識に基づく適切な初期対応と、継続的なセルフケアの実践です。また、20年来の腰痛が改善した事例が示すように、専門家の指導と患者の継続的な取り組みにより、長期的な改善も期待できます。

症状が重篤な場合や改善が見られない場合は、躊躇せず専門医療機関を受診することが重要です。さらに、予防的アプローチにより、ぎっくり腰の再発リスクを大幅に軽減することが可能です。

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参考文献・外部リンク:厚生労働省:職場における腰痛予防対策日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン日本理学療法士協会:腰痛に対する運動療法

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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