最終更新:2025.05.01

腰痛にロキソニン湿布は効果がある?市販薬の湿布の種類や効果について解説します!

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ロキソニン湿布は炎症性の腰痛に効果的です。ロキソプロフェンナトリウム水和物という成分が皮膚から浸透し、プロスタグランジンの生成を抑制することで、炎症や痛みを緩和します。特に筋肉痛や関節痛、ぎっくり腰などの急性腰痛に効果を発揮しますが、慢性的な腰痛には効果が限定的な場合があります。市販のロキソニン湿布にはテープタイプ・パップタイプがあり、1日1回の使用が基本です。症状が改善しない場合は医師や薬剤師に相談してください。妊娠中の方は使用前に必ず医師の指示を仰ぎましょう。

「ぎっくり腰になって湿布を貼りたいけど効果はある?」
「ロキソニン湿布とロキソニンテープの違いって何?」
「腰痛持ちだけど、ロキソニン湿布は効くの?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。何をするにも痛みが伴う腰痛はストレスになるもの。誰しもが腰の痛みとはお別れしたいことでしょう。そんな腰の痛みでつらい思いをしている人に、腰痛にロキソニン湿布は効果があることをお伝えします。ただし、すべての腰痛の人に効果がある訳ではありません。炎症が起こっている腰痛や関節痛、打撲などは湿布を貼ることで痛みが緩和されますが、慢性的な腰痛には効果は期待できないでしょう。この記事では、ロキソニン湿布が効く腰痛と効かない腰痛、湿布の効果や種類などについて解説します。ぜひ最後までお読みください。

腰痛に湿布は効果がある?

腰痛 ロキソニン湿布

ロキソニン湿布には病院で処方されるものも市販薬も、ロキソプロフェンナトリウム中和物という成分が配合されています。処方されるものと同じ成分が含まれている市販薬が、薬局やドラッグストアなどで購入しやすく、病院の空いていない時間帯でも気軽に買いに行くことができるのは非常に便利です。ただし、ロキソニンは第一類医薬品なので薬剤師の説明が必要です。

ロキソプロフェンは、炎症や痛みを抑えて、同時に熱を下げる効果があります。患部に炎症や痛みが起こると、関連して身体の中にプロスタグランジンと呼ばれる物質が作られ、プロスタグランジンは、炎症や痛みを強くし、発熱する作用があります。ロキソニン湿布を直接患部に貼り、皮膚から成分が浸透して、プロスタグランジンの働きを阻害し、炎症や痛みを緩和してくれる効能があります。そのため、炎症が起こっている腰痛には効果があります。反対に、炎症が起こっていない腰痛には、効果を感じにくいでしょう。

引用:ロキソニンが効く腰痛の記事はこちら⇒ロキソニンが効く腰痛について解説します! (selfcareseitai.com)

 

妊娠中の方は、使用を控えてください。さまざまな情報を見て、飲み薬はなんとなく避けていたとしても、湿布は大丈夫だろうと思いがちですが、湿布でも効き目は十分にあります。どうしても腰痛でお困りの場合は、産婦人科の医師にまずは相談してから使用するようにしてください。ただし、湿布の効果はあくまでも一時的に痛みが緩和しているだけで、腰痛が治った訳ではないことをしっかりと理解しておきましょう。

妊娠中の人は反り腰の人が多いです。理由は、赤ちゃんの重みでお腹が前へ出てしまい、腰が反れた「反り腰」の状態となっています。湿布を使用しても反り腰が改善される訳ではないので、薬の効果が切れると、また痛みが生じてしまうでしょう。妊娠中の腰痛には、マタニティヨガや整体院で相談される事をおすすめします。

妊娠初期の腰痛について⇒https://selfcareseitai.com/blog/back_pain_in_early_pregnancy/#i-18

湿布薬(外用薬)の種類

腰痛 ロキソニン湿布

市販薬として販売されているもので、第一三共ヘルスケアの製品のロキソニンシリーズは誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。湿布薬にもさまざまな種類があり、痛みの部位に合わせて商品が選択できます。しかし、あまりにも商品があり、どれが自分に適した商品か、どれを買えば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。この章では、市販の湿布薬やその他の鎮痛消炎薬について紹介します。ぜひ購入の参考にしてください。薬局などで購入する場合は、薬剤師の人に説明してもらったり、商品に記載されていることをチェックしてください。

パップ剤

白色で少し厚みがあってぷにぷにとした素材のもので、湿布と聞くと一番始めにイメージする方も多いのではないでしょうか。商品によって異なりますが、使い方は1日2回まで使用可能な商品が多くサイズ違いもあります。パップ剤は、水分量が多くかぶれにくい特徴があります。少し剥がれやすいため、腰や背中などの動きがあまりない部位の使用が適していると言えるでしょう。

テープ剤

肌色で厚みがなく、伸縮性があるのが特徴です。粘着力があるため、肘や膝、手首などの関節部分にも使用できます。注意点としては、粘着力が高いため、肌が弱い人はかぶれてしまったり、かゆみがでてしまったりしやすい傾向にあります。サイズ違いもあり、目立ちにくい肌色のため、肩や首などの見える部分の使用に適していると言えるでしょう。また、パップ剤と比べて香りが少ないのも特徴です。テープ剤の多くの商品が、1日1回の使用となっています。

温湿布

パップ剤もテープ剤も温感タイプのものがあります。通常の鎮痛消炎成分に温感成分がプラスされている商品です。凝りからくる痛みの人に適している商品で、1日1~2回の使用が可能です。温湿布はパップ剤とテープ剤があるので、肩や腰などの動きのない部位にはパップ剤、関節などの動きのある部位にはテープ剤などと自由な貼付ができるでしょう。

ローションタイプ

湿布と同じ鎮痛消炎剤でローションタイプがあります。湿布では肌がかぶれてしまう人や、湿布が見えるのを避けたい人などにおすすめです。ローションタイプは関節の動きのある部位や、腰や背中などの広範囲の使用に適しています。また、腰や肩など、一人で湿布が貼りにくい人は、ローションタイプが塗りやすいでしょうか。ローションタイプは1日3~4回ほど使用できます。

ゲルタイプ

ゲルタイプの鎮痛消炎剤があることをご存知でしょうか。湿布と同じ鎮痛消炎剤で、腰や背中はもちろんですが、指の関節などの湿布が貼りにくい部位の使用が適しています。1日3~4回ほどの使用が可能です。

ロキソニン湿布が効く腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

ロキソニン湿布が効く腰痛は、筋肉や関節などに炎症がある腰痛です。この章では、ロキソニン湿布が効く腰痛をご紹介します。腰が痛いと感じたら、ロキソニン湿布を貼ってまずは安静にしてください。しかし、安静にしすぎると腰痛を悪化させてしまう可能性があります。痛みが生じたら、まずは安静にし、痛みがましになってくると身体を動かして腰痛体操などを取り入れると良いでしょう。

腰部の筋肉痛

多くの人が経験したであろう筋肉痛は、運動後の数時間から数日後までに起こる筋肉の痛みのことです。筋肉痛が起こるメカニズムは解明されていませんが、筋肉が過度に収縮を繰り返すことで筋肉や周辺の組織が炎症を起こすことや、傷ついた筋繊維を修復する過程で炎症が起き、プロスタグランジンが生産されて痛みが生じるなどと言われています。筋肉痛は炎症を起こしているので、ロキソニン湿布を貼ることで、痛みが軽減できるでしょう。

急性腰痛症(ぎっくり腰や腰椎捻挫)

急性腰痛症とは、いわゆるぎっくり腰のことで、腰部の関節や筋肉、靱帯などが損傷したことで腰に激痛が走ることです。欧米では「魔女の一撃」と言われており、急激に痛みが現れるのが特徴です。原因はさまざまですが、重い物を持ち上げたり、お辞儀をしたりなどの動作で発症することがあり、くしゃみをした際に痛めてしまうことも。急性腰痛の場合は、腰部が炎症を持っているので、ロキソニン湿布で痛みが軽減できるでしょう。痛みは1週間~2週間程度で改善されますが、時間が経っても改善されない場合は、腰痛の他の病気が隠れている可能性があるので、整形外科などを訪問し、診察してもらうようにしましょう。

湿布が効かない腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛は、原因が分かる特異的腰痛と、原因の分からない非特異的腰痛に分けられます。腰痛全体の15%が特異的腰痛なのに対し、85%が非特異的腰痛です。ロキソニン湿布が効かない腰痛は、主に特異的腰痛です。特異的腰痛は、椎間板や神経が刺激されて腰に痛みが生じているので、ストレッチや筋トレなどの運動療法や、整体院や整骨院などで身体のバランスを整えてもらうことで症状が改善できるでしょう。ただし、重症化している場合は手術が必要な場合があります。専門医にしっかりと診断してもらいましょう。

また、使用するロキソニン湿布の使用期限は期限内でしょうか?実は湿布にも使用期限があります。ロキソニン湿布を常備していて、久しぶりに使おうと思っても、使用期限が切れていると、効果が半減するだけでなく、何かしらの副作用が起こってしまうリスクがあります。ロキソニン湿布を使用して効かないと感じた人は、使用期限が切れているかもしれません。

慢性的な腰痛

原因が分からない慢性的な腰痛は、長時間のデスクワークや中腰での作業等が原因で、筋肉や関節が凝り固まって腰痛を引き起こしている可能性があります。長時間同じ姿勢を保つことで、筋肉が緊張して硬くなってしまっています。また、中腰での作業が多い人は、筋肉だけでなく、腰椎や関節に負担がかかっている状態です。筋肉が硬くなって腰痛を引き起こしている人は、ロキソニン湿布ではなく、温湿布だと効果があるでしょう。温湿布は血行を促してくれる作用があります。患部を温めることで、血流が良くなって痛みが軽減できるでしょう。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎には骨と骨の間に椎間板があり、椎間板の中にはゼリー状の髄核があります。椎間板や髄核が飛び出して神経を刺激したり圧迫したりすることを、腰椎椎間板ヘルニアといいます。人によって症状はさまざまですが、急性期は腰の痛みや歩行が困難となり、慢性期になると、下肢の痛みやしびれなどの症状が現れます。腰に負担のかかる姿勢を長時間続けていたり、中腰で重い物を持ち上げたりなどの動作で発症します。また、加齢やスポーツなどが原因で起こることがあります。腰椎椎間板ヘルニアは、炎症が起こっている急性期の場合は、ロキソニン湿布で多少は痛みが軽減できますが、治った訳ではないことを理解しておきましょう。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の骨と骨の間には神経が通る脊柱管があります。腰椎や椎間板がすり減って変形や変性をして、脊柱管を圧迫したり刺激したりすることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。症状は、下肢の痛みやしびれ、間欠性跛行があります。間欠性跛行とは、歩くと痛みが現れて、少し休むと痛みが治まるといった症状で、腰部脊柱管狭窄症の特徴の症状です。進行していくと、排尿や排便障害が現れます。原因は、肥満や腰の負担のかかる動作、骨粗鬆症による圧迫骨折などがあります。腰部脊柱管狭窄症は骨や神経が関係している病気なので、ロキソニン湿布を使用しても効果が感じられないでしょう。

腰椎変性すべり症・腰椎分離すべり症

腰椎はお腹側(前)に椎体、背中側(後ろ)に椎弓と棘突起という名称があります。椎間板や靱帯が変性して、腰椎がお腹側へすべり出てしまうことを腰椎変性すべり症といい、椎体と椎弓が分離してすべり出てしまうことを、腰椎分離すべり症といいます。椎体と椎弓の間には脊柱管があり、腰椎が滑り出ることにより神経を圧迫したり刺激したりします。腰部脊柱管狭窄症と同じ症状で、下肢の痛みやしびれなどが現れます。中高年の女性に多く、加齢が原因で発症します。すべり症は、骨や神経が関係して痛みが現れているので、ロキソニン湿布を使用しても効果が感じられないでしょう。

腰痛時の湿布以外の対処法

腰痛 ロキソニン湿布

突然の腰痛で思うように身体を動かせずに、ストレスが溜まってしまう人も多いでしょう。そんな腰痛をどうにかして改善したいもの。この章では、腰痛時の湿布以外の対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。なお、

患部を冷やす

炎症を起こしてる突然の腰痛は、冷やすことが有効です。ロキソニン湿布が自宅に無い人や、買いにいくのが難しい場合は、アイスパックや保冷剤などで痛む場所を冷やすと良いでしょう。また、使用する際は、凍傷を避けるためにタオルなどにくるんでから患部に当てるようにしてください。なお、冷やし過ぎは回復が遅れてしまうので、炎症が起こっている間だけにしてください。

内服薬(解熱鎮痛薬)を飲む

ロキソニンは内服薬があるので、ロキソニンsを常備薬としている人も多いのではないでしょうか。ロキソニン湿布が効かない人や自宅に無い場合は、飲み薬で痛みが軽減できる可能性があります。飲み薬は湿布と同様で、ロキソプロフェンナトリウム中和物が配合されています。ただし、ロキソニンには副作用があるのでしっかりと内容を確認して、用法用量を守って服用するようにしてください。また、疾患がある人や、治療をしていて他のくすりを服用している人は、必ず主治医に相談してから服用するようにしてください。

ストレッチや運動をする

痛みがある場合は、まずは安静にしてください。無理に身体を動かすと悪化する恐れがあります。しかし、安静にしすぎるとかえって腰痛が長引いてしまう可能性があります。腰の周りの筋肉は、腰椎を支える筋肉のコルセットのような役割をしています。安静にしすぎることで腰回りの筋力が低下し、コルセットの役割が果たせず、腰痛を引き起こしてしまいます。痛みがあるときは安静にして、和らいでくると徐々に身体を動かして腰痛体操などを取り入れると良いでしょう。

nobu先生のぎっくり腰解消法の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=0PgVJpKcx3Y&t=45s

 

nobu先生の1分ぎっくり腰解消法の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=9Ee7uQoHvxU&t=4s

腰痛の予防法

腰痛 ロキソニン湿布

行動制限がかかって何をするにも痛みが伴う腰痛。そんなストレスになる腰痛を誰しも経験したくないはず。この章では、腰痛にならないための予防策をご紹介します。できそうなことから日常に取り入れて、腰痛とは無縁の身体作りを目指しましょう。

腰に負担のかかる動作を控える

長時間のデスクワークや中腰で重い物を持ち上げる作業などは腰に負担がかかります。しかし、デスクワークを避けるのは難しいでしょう。そんな人は小まめな休憩を摂り、身体を動かすようにしてください。少なくとも1時間に一回を目安に身体を動かすと良いでしょう。腰痛対策としては、机と椅子の高さも重要です。椅子は足がしっかりと床に着き、座った時に膝の角度が90度になる高さが良いでしょう。机は手を置いた時に肘の角度が90度になる高さが望ましいです。また、パソコンのディスプレイの高さにも注意が必要です。ディスプレイが低すぎると前かがみの状態となり、姿勢不良となって腰だけでなく、首こりや肩こりなどの原因になります。机に座った時に、ディスプレイの上部が目の高さの少し下辺りにあると良いでしょう。

中腰での作業の人は、しっかりとしゃがんでから荷物を持ち上げたり、サポーターを使ったりして腰の負担を軽減するようにしてください。

食生活の見直し

食事と腰痛は関係ないように思えますが、実は関係しています。そもそも肥満は腰痛の原因になります。腰回りや上半身の脂肪が多いと、上半身を支える腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。食事の見直しをして、体重管理をすると良いでしょう。

また、暴飲暴食が原因で腰痛を引き起こしてしまうことがあります。暴飲暴食は、内臓に負担をかけるだけでなく、生活習慣病のリスクが上がります。腰痛は、内臓の病気や生活習慣病が原因で腰に痛みが生じることがあります。

身体を冷やさない

身体が冷えていると血流が悪くなって腰痛の原因になります。血液は心臓から栄養や酸素を全身に行き巡らせ、老廃物を回収してまた心臓に戻ります。身体が冷えると血管が収縮してしまい、血流が悪くなります。このことから、筋肉に栄養や酸素が行き届かず、老廃物が回収されずに痛みが生じてしまうでしょう。

これまでに、職場や飲食店などで冷房が寒いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。寒さ対策グッズを使用したり、毎日の入浴で湯船に浸かったりなど、身体を冷やさないように心がけてください。

また、夏でも注意が必要です。冷たい飲み物や食べ物で、内臓が冷えてしまっているかもしれません。就寝中のクーラーの温度設定など、熱中症に気を付けながら身体を冷やさない温度にしてください。

ストレス発散をする

腰痛の原因は多岐にわたりますが、ストレスが原因で腰痛を引き起こす心因性腰痛があります。ストレスを受けると自律神経が乱れます。自律神経には、交感神経と副交感神経があることをご存じの方も多いでしょう。交感神経は日中などの興奮状態のときに優位となり、副交感神経は就寝中のときなどのリラックスしたときに優位となります。自律神経が乱れると、呼吸が浅くなったり、自然とうつむきがちになったりします。また、身体が緊張状態となることなどが原因で腰に痛みが生じてしまいます。自分の趣味や好きなことに時間を使ったり運動を行ったりと、ストレス発散することを心がけるようにしてください。

ストレッチや運動を行う

腰痛対策にストレッチや運動はとても効果的です。腹筋や背筋は、上半身を支える腰椎のサポート役になります。お尻の筋肉は、骨盤を安定させてくれる役割があります。このように腰痛対策で鍛えるべき筋肉はたくさんあります。しかし、筋肉には柔軟性も大切です。お腹の中の腸腰筋を使いすぎて骨盤が前へ引っ張られたり、太ももの前側の筋肉の使いすぎて骨盤が前へ引っ張られたりなど、筋肉は使いすぎて硬くなることで身体のどこかに支障が出てきます。筋肉を使った後は、しっかりとストレッチをして使った筋肉をほぐすようにしてください。

また、運動が苦手で取り組みにくい人にはウォーキングがおすすめです。有酸素運動のウォーキングは、ストレス発散にもなり、血行促進や骨粗鬆症の予防にもなります。仕事や育児で時間の無い人は、一駅歩いたり、遠くのスーパーへ行ってみたりなど、少しでも歩く習慣を付けると良いでしょう。

危険な腰痛

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛は、内臓の疾患が原因で腰に痛みを生じることがあります。腰が痛くてロキソニン湿布を貼ったり腰痛体操を行ったりしても、痛みが改善されない方や痛みが増していく方は注意が必要です。内臓と腰痛は密接な関係にあり、ただの腰痛だと思っていても、実は病気だったということがあります。以下のような症状がある場合は、早めに医療機関やクリニックなどを受診してください。

  • ・下肢の痛みやしびれ
  • ・血尿
  • ・排尿、排便障害
  • ・吐き気や嘔吐
  • ・食欲不振
  • ・体重減少

「腰痛の原因のひとつに内臓の疾患が関係している」ことの記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/youutsuu-naizou/

腰痛でお悩みの人は当院へお越しください

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛でお悩みの人は、当院「セルフケア整体」へお越しください。当院では、通常施術(1回/8,000円)とオーダーメイドセルフケアマスタープログラム(1回/18,000円)のプランがあります。オーダーメイドの施術に関して、少し高いと感じた方もいるでしょう。しかし、当院は他の整体院とは違います。身体のどこかに痛みが現れる原因は、使いすぎている筋肉(ガンバリ筋)と、使えていない筋肉(ズボラ筋)が存在するからです。ズボラ筋があることでガンバリ筋ばかりを使ってしまい、身体のどこかに痛みが生じてしまいます。当院では、患者様一人ひとりのガンバリ筋やズボラ筋を見抜いて、患者様の筋肉量にあったセルフケアをお伝えしています。施術以外にセルフケアをご自宅などで行っていただくことで、痛みの改善により効果があるでしょう。そして、整体いらずの身体作りができます

また、通常施術の1回のご来院でも、十分に効果があるとのお声を数多くいただいております。整体院ではめずらしい、初回返金保証制度も導入しています。腰痛だけでなく、身体のどこかに痛みや違和感などがある方は、整体院を探す前にぜひ一度、当院をご利用ください。

新宿本店の記事はこちら⇒https://selfcareseitai.com/blog/self-care-chiropractic/

腰痛とロキソニン湿布に関するよくある質問

ロキソニン湿布とロキソニンテープの違いは何ですか?

ロキソニン湿布とロキソニンテープの主な違いは剤形と特性です。ロキソニンパップ(湿布)は白色で水分を多く含み、やや厚みがあるぷにぷにとした素材でできています。水分量が多いためかぶれにくく、腰や背中など動きの少ない部位に適しています。一方、ロキソニンテープは肌色で薄く、伸縮性と強い粘着力があるため、関節部分など動きのある部位に適しています。ただし、粘着力が強いため肌が弱い方はかぶれやすい傾向があります。効果の持続時間も異なり、パップ剤は通常1日2回まで使用可能なものが多いのに対し、テープ剤は1日1回の使用が基本です。有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物)は同じですので、使用部位や肌質、生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

ロキソニン湿布を腰に貼る際のベストな位置はどこですか?

ロキソニン湿布を腰に貼る際のベストな位置は、痛みを感じる部分の中心とその周辺です。腰痛の場合、多くは腰椎(腰の背骨)の周囲や筋肉に痛みがあるため、背骨の両側にある筋肉(脊柱起立筋)や腰の横側の筋肉(腰方形筋)を覆うように貼ると効果的です。痛みが片側に集中している場合は、その部分を中心に貼りましょう。貼る前に、肌を清潔にし、汗や皮脂を拭き取ることで粘着力が高まります。また、体を動かした時に湿布がよれたり剥がれたりしないよう、姿勢を正した状態で貼ることをおすすめします。湿布の効果を最大限に引き出すためには、患部を温めてから貼ると、血行が良くなり成分の浸透率が高まります。ただし個人の症状によって適切な位置は異なるため、症状が改善しない場合は医師や薬剤師に相談してください。

ロキソニン湿布と飲み薬のロキソニンを併用しても大丈夫ですか?

ロキソニン湿布と飲み薬のロキソニンの併用については、注意が必要です。両方とも同じ有効成分(ロキソプロフェンナトリウム)を含んでいるため、併用すると体内の成分濃度が高まり、副作用のリスクが増加する可能性があります。一般的には、医師や薬剤師の指導のもとでの短期間の併用は許容される場合もありますが、自己判断での長期併用は避けるべきです。特に胃腸障害のリスクが高まるほか、腎機能に影響を与える可能性もあります。また、他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)との併用も同様のリスクがあります。痛みがひどく湿布だけでは効果が不十分な場合は、まずは医師や薬剤師に相談することをおすすめします。適切な使用方法や代替薬についてアドバイスを受けることで、効果的かつ安全な痛み管理ができるでしょう。

ロキソニン湿布を長期間使用し続けるとどのような影響がありますか?

ロキソニン湿布の長期使用による主な影響としては、まず皮膚トラブルのリスクが高まります。接触性皮膚炎やかぶれ、かゆみ、発赤などの症状が現れる可能性があり、継続的な使用で症状が悪化することもあります。また、有効成分のロキソプロフェンナトリウムは皮膚から吸収され体内に入るため、長期間にわたる使用では全身性の副作用のリスクも考慮する必要があります。具体的には、胃腸障害、腎機能障害、肝機能障害などの可能性があります。さらに重要なのは、湿布に依存してしまい根本的な腰痛の原因を放置してしまう危険性です。市販の湿布は一般的に2週間を超える連続使用は推奨されておらず、症状が長引く場合は医師の診察を受け、適切な治療法を検討することが大切です。長期的な腰痛管理には、ストレッチや筋力トレーニング、姿勢改善などの根本的なアプローチと組み合わせることが効果的です。

まとめ

腰痛 ロキソニン湿布

腰痛にロキソニン湿布は効果を感じるものと、効果を感じられないものがあります。ロキソニン湿布の成分はロキソプロフェンナトリウム中和物で、炎症を抑える働きがあります。よって、炎症がともなっている腰痛にはロキソニン湿布は効果がありますが、炎症をともなっていない慢性的な腰痛には効果が感じられないでしょう。

また、鎮痛消炎剤は湿布だけでなく、さまざまなタイプの市販薬があります。粘着力が高いテープのものや、凝りからくる痛みを緩和するための温湿布、関節などの貼るのが難しく、動きのある部位にはジェルやローションなどがあります。どれも直接患部に使用して成分を吸収してくれるので、それぞれの痛みの部位や、好みで使い分けができるでしょう。

腰痛対策で一番重要なのが、同じ姿勢を長時間続けないことや、腰に負担のかかる動作を避けることです。また、運動やストレッチを行うことも大切です。お風呂上りにストレッチをしたり、時間を作って少し歩いたりなど、腰痛対策を行うと良いでしょう。

最後に、腰痛だけでなく身体のどこかに痛みがある人は、ぜひ一度セルフケア整体へお越しください。当院では優秀なスタッフが、患者様一人ひとりに寄り添って、痛みのない健康な身体作りのお手伝いをさせていただきます。当院では初回返金制度を設けるほど、自信を持って提供しております。ご来院、お待ちしております。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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