最終更新:2025.04.29

【腰痛に効く食べ物や食べてはいけないものとは?】日々の食事療法で腰の痛みを改善しよう

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

腰痛を抱える人々にとって、日常の食生活が症状に及ぼす影響は無視できません。

腰痛の原因はストレスや姿勢の悪さなど多岐にわたりますが、特定の食べ物が症状を悪化させることもあります。

腰痛の改善には、炎症を促進する食品の摂取を控え、栄養バランスの取れた食事が重要です。

この結論に至る理由は、腰痛を引き起こす炎症を悪化させる食品として、高糖質食品や加工肉が挙げられるからです。

逆に、抗炎症作用があるオメガ3脂肪酸を多く含む魚類や、カルシウムが豊富な緑黄色野菜は腰痛予防に役立ちます。

腰痛予防に効果的な食品を摂取することで、薬に頼ることなく自然な方法で症状の緩和が期待できます。

一部の健康食品は過剰に摂取すると体に負担をかけることがあります。

また、食品アレルギーのある方は注意が必要です。

腰痛の治療と予防には、適切な食事が効果的です。

日頃の食生活を見直し、必要な栄養をバランス良く摂取することで、腰痛のリスクを減らし、健康な体を維持しましょう。

この記事では、腰痛の原因について、腰痛に効く食べ物、腰痛が悪化する可能性のある食事、腰痛と食べ物の関係性について紹介しています。

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腰痛の原因は栄養不足? 体に足りないものとは?

腰痛 食べてはいけないもの

  • 【腰痛の原因は栄養不足? 体に足りないものとは?】
    ◻️カルシウム
    ◻️ビタミンD
    ◻️マグネシウム
    ◻️オメガ3脂肪酸
    ◻️ビタミンB群

ここでは、腰痛の原因は栄養不足について、詳しく解説しています。

カルシウム

腰痛を改善するためにはカルシウムが重要です。

腰痛の一因となる椎間板ヘルニアや腰椎の状態を良くするためには、骨を強化するカルシウムが必要です。骨密度を高め、腰部のサポートを強化することができます。

日常の食生活でカルシウムを多く含む食品、例えば乳製品、小魚、大豆製品を意識して摂取することがおすすめです。

これらの食品はカルシウムが豊富で、吸収も良いため、腰痛の予防や緩和に役立ちます。

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ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、腰痛のリスクを減らします。

ビタミンDはカルシウムと共に骨の健康を支える栄養素であり、腰痛の改善にも直接的に関係しています。

ビタミンDを効率良く摂取するには、日光浴を心掛けることが一番ですが、食品から摂ることも可能です。

魚類、特にたくさんのビタミンDを含む魚や、強化乳製品が有効です。

これらの食品を日常的に取り入れることで、体内のビタミンDレベルを保ち、腰痛の予防につながります。

マグネシウム

マグネシウムの不足は腰痛を悪化させる可能性があります。

マグネシウムは筋肉の正常な機能と神経の健康を保つために重要なミネラルです。

この栄養素が不足すると、腰部の筋肉が適切にリラックスできず、痛みや緊張が引き起こされることがあります。

また、マグネシウムはカルシウムの吸収を助ける役割もあり、骨の健康を支えるためにも不可欠です。

積極的に摂取すべき食品には緑黄色野菜やナッツ、全粒穀物が含まれます。

オメガ3脂肪酸

腰痛の予防と改善にオメガ3脂肪酸が効果的です。

オメガ3脂肪酸は、抗炎症特性を持っており、慢性的な腰痛に関連する炎症を軽減するのに役立ちます。

魚類、特にサーモンやマグロなどの脂の多い魚に豊富に含まれています。

これらの魚を週に数回食べることで、必要なオメガ3脂肪酸を効率良く摂取することができ、腰痛の症状緩和につながります。

ビタミンB群

ビタミンB群は腰痛との戦いで重要な役割を果たします。

ビタミンB群には複数の成分があり、それぞれが神経系の健康やエネルギー代謝に寄与します。

特にビタミンB12は神経の健康を維持し、ビタミンB6は炎症を抑制する効果があるため、腰痛の緩和に有効です。

これらのビタミンは肉類、魚類、卵、乳製品に多く含まれており、バランスの取れた食生活が推奨されます。

腰痛に効く食べ物

腰痛 食べてはいけないもの

【腰痛に効く食べ物】
◻️オメガ3脂肪酸が豊富な食品
◻️緑黄色野菜
◻️全粒穀物
◻️ビタミンCが豊富な果物
◻️ビタミンDとカルシウムが豊富な食品
◻️スパイスとハーブ

ここでは、腰痛に効く食べ物について、詳しく解説しています。

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オメガ3脂肪酸が豊富な食品

腰痛の症状を軽減するには、オメガ3脂肪酸が豊富な食品を摂ることが効果的です。

オメガ3脂肪酸には抗炎症作用があり、腰痛の原因となる炎症を抑える手助けをします。

特に、魚類に多く含まれるEPAとDHAは、腰の痛みを管理するのに役立ちます。

サーモン、マグロ、サバなどの脂の多い魚を週に数回食べることをおすすめします。これらの栄養素は、健康な腰椎を支え、症状の悪化を防ぎます。

緑黄色野菜

緑黄色野菜を多く摂ることは、腰痛の予防につながります。

緑黄色野菜にはビタミンとミネラルが豊富に含まれており、これらが骨や筋肉の健康を支え、体のバランスを良好に保ちます。

例えば、ほうれん草やケール、ブロッコリーなどは、必要な栄養素を効率よく提供します。

これらの野菜に含まれるカルシウムやマグネシウムは、骨の強化だけでなく、筋肉の正常な機能をサポートし、腰痛のリスクを減らします。

全粒穀物

全粒穀物を食生活に取り入れることで、腰痛の管理に役立ちます。

全粒穀物に含まれるビタミンB群は、体内のエネルギー生成を助け、腰部の筋肉の疲労を軽減します。

また、全粒穀物は繊維が豊富で、消化を助けることで体重管理にも貢献し、腰への負担を軽減します。

オートミールや玄米、全粒小麦パンなどは、日常的に取り入れると良いでしょう。

これらの食品は、持続的なエネルギーを提供し、腰痛予防にも繋がります。

ビタミンCが豊富な果物

腰痛の改善にはビタミンCが豊富な果物を摂ることが効果的です。

ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、体内の炎症を抑えるのに役立ちます。

これは、腰痛の原因の一つである炎症を緩和するため重要です。

オレンジ、キウイ、イチゴ、パパイヤなどの果物はビタミンCが特に豊富で、これらを日常的に食べることで、痛みの軽減と筋肉の健康維持をサポートします。

これらの果物は、おいしくて手軽に摂取できるため、日々の食生活に簡単に取り入れることができます。

ビタミンDとカルシウムが豊富な食品

腰痛を予防し改善するためには、ビタミンDとカルシウムが豊富な食品の摂取が推奨されます。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、強い骨の維持に不可欠です。腰痛のリスクを減らすためにも、これらの栄養素は非常に重要です。

牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、また魚類の中でも特に鮭やサバにはこれらの栄養素が多く含まれています。

これらの食品を定期的に取り入れることで、腰椎と背骨を健康に保つことができます。

スパイスとハーブ

スパイスとハーブは、腰痛に関連する炎症を自然に軽減する手助けをします。

ターメリックやジンジャーなどのスパイスに含まれる抗炎症成分は、痛みの原因となる炎症を緩和する効果があります。

また、ローズマリーやバジルといったハーブも同様の効果を提供します。

これらの自然食品は、料理の風味を向上させるだけでなく、腰痛管理にも寄与します。

普段の食事にこれらを加えることで、腰痛の予防と改善に役立てることができます。

腰痛が悪化する可能性のある食事

腰痛 食べてはいけないもの

  • 【腰痛が悪化する可能性のある食事】
    ◻️砂糖が多く含まれる食品
    ◻️加工食品
    ◻️トランス脂肪を含む食品
    ◻️アルコール
    ◻️カフェイン
    ◻️ナトリウムが高い食品

ここでは、腰痛が悪化する可能性のある食事について、詳しく解説しています。

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砂糖が多く含まれる食品

腰痛を悪化させる可能性がある食べてはいけないものの一つに、砂糖が多く含まれる食品があります。

砂糖は体内の炎症を引き起こすことが知られており、腰痛の原因となる炎症を悪化させる恐れがあります。

特にソーダや菓子類など、高糖質の加工食品は腰痛の痛みを強くすることがあります。

これらの食品に含まれる糖分は、体内でインスリンの急激な上昇を招き、炎症反応を促進する可能性があります。

腰痛予防のためには、これらの食品の摂取を控え、栄養バランスの取れた食生活を心がけることが重要です。

加工食品

加工食品は腰痛を悪化させる要因となりうる食べ物です。

これらの食品には、保存料や人工的な添加物が含まれており、体内の炎症を促進させることがあります。

また、加工食品はナトリウムが高い傾向にあるため、体内の水分バランスを崩し、筋肉や関節に余計な負担をかけることがあります。

さらに、これらの食品の過剰な摂取は体重増加を招き、腰にかかる圧力を増大させ、腰痛の症状を悪化させる原因にもなります。

健康的な腰椎と腰痛の予防のためには、新鮮な食材を使用した自家製の食事を選ぶことをおすすめします。

トランス脂肪を含む食品

腰痛を悪化させる食べてはいけないものに、トランス脂肪を多く含む食品があります。

トランス脂肪は炎症を促進することが研究で明らかにされており、腰痛の症状を強める可能性が高いです。

主にファーストフード、菓子類、凍結食品などの加工食品に含まれています。

これらの食品は、身体の炎症反応を引き起こしやすく、腰痛を持つ人にとっては避けた方が賢明です。

腰痛対策として、自然な成分から作られた食品を選び、加工食品は控えるようにしましょう。

アルコール

アルコールの過剰な摂取も腰痛の悪化に繋がることがあります。

アルコールは筋肉の緊張を増すとともに、体内の炎症を悪化させる可能性があります。

特に腰痛を抱える人の場合、アルコールによる脱水状態は筋肉や脊椎に負担をかけ、痛みを増す原因となります。

また、アルコールが原因で睡眠の質が低下すると、腰痛の症状が増悪することもあります。

健康的な身体と腰痛の管理を目指すなら、アルコールの摂取はほどほどにすることが推奨されます。

カフェイン

腰痛に悩む人々にとって、カフェインの摂取は症状を悪化させる可能性があります。

カフェインは体内のカルシウムの吸収を阻害し、長期的には骨密度の低下を招くことがあります。

この影響は、特に腰椎に負担をかけることがあり、腰痛の原因となることも。

また、カフェインは中枢神経を刺激し、過剰に摂取すると睡眠障害を引き起こすこともあります。

睡眠は腰痛の回復に必須であるため、カフェインの過剰摂取は避け、バランスの取れた食生活を心掛けることが推奨されます。

ナトリウムが高い食品

ナトリウムが高い食品の過剰な摂取は、腰痛の症状を悪化させることがあります。

高ナトリウム食は体内の水分バランスを崩し、腫れや炎症を引き起こす可能性があります。

これにより、腰痛が引き起こされやすくなることもあるため、塩分の多い食品は控えめにすることが肝心です。

特に加工食品や外食はナトリウムが多く含まれている場合が多いので、自家製の食事を選ぶことで、ナトリウム摂取量を効果的に管理することができます。

腰痛を抑えるためには、塩分の摂取に注意し、適切な量を保つことが重要です。

腰痛と食べ物の関係性について

腰痛 食べてはいけないもの

腰痛は多くの人々、特に職場で長時間同じ姿勢を保つ必要がある男性や女性にとって一般的な悩みです。

この症状は、生活習慣や身体の使い方、食事の種類によっても大きく影響されます。

食べ物と腰痛の関係について深く理解することは、効果的な対策を講じる上で非常に重要です。

まず、食事が腰痛に与える影響から考えましょう。

栄養不足は身体、特に背骨と椎間板の健康を損なうことがあります。

例えば、カルシウムやマグネシウム、ビタミンDが不足すると骨が弱くなり、腰痛のリスクが高まります。

これらの栄養素は骨を強化し、坐骨神経痛やその他の疾患のリスクを減らすのに役立ちます。

そのため、適切な量のタンパク質を含む食事は、筋肉を強化し、必要なサポートを提供します。

次に、冷え性が腰痛に及ぼす影響も見逃せません。

体を冷やす食品の摂取は血行を悪化させ、筋肉の緊張や痛みを引き起こすことがあります。

逆に、抗炎症効果を持つ食品は、腰痛を軽減するのに効くことが知られています。

特に、オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品は、炎症を抑えるのに有効です。

また、運動不足も腰痛の大きな原因の一つです。

定期的な運動やストレッチは、腰回りの筋肉を強化し、適切な姿勢を保つのに役立ちます。

医師や専門家に相談し、個人の状態に合ったストレッチやマッサージを行うことが推奨されます。

最後に、腰痛の治療法や対策についての正確な情報を得るためには、信頼できる医療機関で検査を受けることが重要です。

厚生労働省のガイドラインや医療機関からの最新の情報にアクセスすることで、腰痛の治療法に関する知識を深め、適切な対応ができます。

これらの情報をまとめ、日常生活に取り入れることで、腰痛のリスクを減少させ、より健康な生活を送ることが可能です。

腰痛に効果的な食生活の一覧を作ることから始め、食事、運動、ライフスタイル全般の改善を図りましょう。

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まとめ

腰痛は日常生活に大きな影響を与える症状であり、その原因はさまざまですが、食生活が直接的に影響を与えることも少なくありません。

特に、炎症を促進する食べ物や、カルシウムの吸収を妨げる食品は腰痛を悪化させる可能性があるため、これらを避けることが推奨されます。

腰痛に悪影響を与える食品としては、高糖質な食品や加工された肉製品があり、これらは炎症を引き起こしやすくするため、摂取を控えるべきです。

一方で、腰痛を緩和する効果が期待できる食品もあります。オメガ3脂肪酸を多く含む魚や、抗炎症作用のあるタンパク質、必要なミネラルを豊富に含む緑黄色野菜などは腰痛対策として効果的です。

これらの食品は、体内の炎症を軽減し、身体の回復を助ける役割を果たします。物質の摂取を適切に管理することが、病気の予防につながります。

腰痛の治療や予防には、適切な姿勢を保ち、定期的に運動やストレッチを行うことも重要です。仕事中でも少しの間にストレッチを取り入れると良いでしょう。

また、冷えが腰痛を悪化させることがあるため、体温を適切に保つことも大切です。前に悩んだ足のしびれや手術が必要な症状があれば、病院で相談することが第一です。

医師や専門家と相談しながら、自分に合った食生活と運動療法を見つけ、日々の管理をしっかりと行うことが、腰痛の緩和へとつながります。起こる可能性のある問題を適切に対処するためにも、専門的な意見を求めることが重要です。

最終的には、自身のライフスタイル全体を見直し、健康的な身体を維持するための努力が必要です。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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