最終更新:2024.04.27

【腰痛】左側の腰に急に痛みが出たときの原因と症状、何科を受診すれば良いのかを解説します!

「左側の腰が痛いけど何科に行けば良いんだろう?」
「腰の左側だけが痛いのは何かの病気?」
「腰全体じゃなくて、左側の腰が痛いのはなんでだろう?」

こんなお悩みはありませんか。

今回ご紹介する「左側の腰の痛み」は、身体の歪みからくる腰痛や、神経や靭帯が損傷していることにより起こる腰痛など様々な原因があります。
また、人の身体の左側の腰部分には様々な内臓があります。ただの腰痛だと痛みを我慢してしまい、実は内臓の疾患だったなんてことも。
この記事では、左側の腰に痛みが出る原因や症状、病院は何科を受診すれば良いのかを紹介します。
ぜひ最後までお読みください。

左側の腰の痛みの原因が内臓の場合

腰痛 左側 女性 急に 何科

人の身体の左側には、胃や膵臓、腎臓など様々な臓器があります。これらの臓器の疾患が原因で左側の腰に急に痛みが生じる場合があります。
この章では「胃・膵臓・腎臓」の疾患があった場合に、左側の腰に痛みが出る病気をご紹介します。記事を読んで該当する場合は、早めに専門家の先生にご相談ください。

胃の病気

腰痛 左側 女性 急に 何科

筋肉の袋でできている胃は身体の左側にあり、食べ物を蓄えたり消化したりして、十二指腸へ運ぶ働きがあります。
胃の入口には、食べ物を逆流させない「噴門」。出口には消化した食べ物を少しずつ十二指腸へ運ぶ「幽門」があります。
胃に炎症や疾患があった場合、左側の腰に痛みが生じることがあります。主な胃の病気を紹介しているので、参考にしてください。

1、胃炎

胃の粘膜が炎症することを胃炎といいます。
喫煙や暴飲暴食などで、胃液が過剰に分泌され胃の粘膜が炎症を起こします。
また、過剰にストレスを受けた場合は、自律神経が乱れて身体のバリア機能が低下し、胃の働きが悪くなることにより、胃炎を引き起こしてしまうでしょう。

胃炎の症状は

  • 腹痛
  • 嘔吐や吐き気
  • 食欲不振

などがあります。また、人によっては左側の腰に痛みが生じるでしょう。

※自律神経とは、血液循環や呼吸、消化などを調節している神経。人が意識をしていなくても呼吸ができたり、食べ物の消化ができたりするのは、自律神経が活動してくれているおかげです。

2、胃潰瘍

細菌(ピロリ菌)が胃粘膜を弱らせることが原因で、自分の胃酸によって胃の中の壁が荒れて、傷ができることを胃潰瘍といいます。
また、ストレスや暴飲暴食が原因で胃潰瘍になることがあるので、適度な運動や半身浴などを日常から取り入れ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

胃潰瘍の症状は以下があげられます。

  • 上腹部の痛み
  • 嘔吐や吐き気
  • 吐血や血便(下血)

胃潰瘍ができる場所によっては、左側の腰に痛みがでます。

※血便は原因となっている部位によって色が違い、下血とは黒色の便のこと。

※ピロリ菌とは、「ヘリコバクター・ピロリ」といい、胃の中に生息している細菌のこと。

3、胃がん

胃の粘膜の細胞が、がん化したものを胃がんと言います。
喫煙や飲酒、ピロリ菌や塩分過多などが原因で胃がんが発生することが多く、症状がほとんどないまま進行していきます。重症化すると以下の症状が現れるでしょう。

  • 嘔吐
  • 吐血や下血
  • 体重減少

胃がんの進行具合や位置によっては、左側の腰に痛みが生じます。
胃がんは胃カメラ検査で発見できるので、喫煙や飲酒をしている人は、健康診断などで胃カメラ検査を受けてみることをおすすめします。

膵臓の病気

腰痛 左側 女性 急に 何科

膵臓は胃の裏側(背中側)にある細長い臓器で、消化酵素(膵液)や血糖値を下げるインスリン、血糖値を上げるグルカゴンを作り出して分泌する役割があります。
膵臓の病気が原因で左側の腰に痛みが生じるケースを3つご紹介します。

1、膵炎

膵炎には急性膵炎と慢性膵炎があります。
通常であれば目的の臓器で作用するはずの膵液が、膵臓内で作用してしまい、急に炎症をおこしてダメージを与えてしまうことを急性膵炎といいます。
また、長い間膵臓に炎症を繰り返し起こしたことにより、組織が壊されて膵臓の機能を失ってしまうことを、慢性膵炎といいます。
どちらもアルコールや胆石が原因で発症することが多く、上腹部や背中、左側の腰に痛みが生じることがあります。

胆石とは

肝臓では「胆汁」という消化液が作られ、胆汁の成分が固まってできた結石を胆石といいます。

胆石と膵炎の関係

胆汁を運ぶ管を「胆管」といい、膵液を運ぶ管を「膵管」といいます。
胆管と膵管は十二指腸へ運ぶ道で一つになる部分「十二指腸乳頭部」があります。
十二指腸乳頭部で胆石が詰まってしまうことがあるため、膵炎の原因のひとつに胆石があります。

2、膵石症(膵管結石)

膵臓で作られた膵液は膵管を通って他の臓器へ運ばれます。
膵石症は慢性膵炎の人に起こりやすく、膵臓が繰り返し炎症を起こしたことにより、膵臓の機能が低下し、膵管が細くなったり硬くなったりして膵液の通りを悪くします。
膵液の流れが悪くなることにより、膵管や膵臓中に結石ができることを膵石症といいます。
症状は膵炎と同じで、上腹部や背中、左側の腰に痛みが生じるでしょう。

3、膵臓がん

膵臓がんは膵管(膵液が通る管)に発生することが多く、初期症状がほとんどないため、ある程度がんが進行してから、腰から背中にかけての痛みや腹痛などの自覚症状が出てくるでしょう。
他にも黄疸(身体や白目が黄色くなる)や体重減少などがあります。
また、糖尿病を患っている人は、悪化したり糖尿病ではない人が、急に糖尿病になったりすることがあります。これは膵臓の機能が低下していることにより、血糖値のコントロール(インスリンやグルカゴン)ができないことから糖尿病の症状が出ることがあります。

腎臓の病気

腰痛 左側 女性 急に 何科

腎臓は左右の腰の少し上に一つずつあり、血液中の余分な塩分や老廃物をろ過し、尿として体外へ排出してくれる働きがあります。
また、身体に必要な成分は排出せずに、体内へ戻してくれる大きな役割があります。
腎臓が原因で左の腰に痛みが生じる病気を紹介するので、参考にしてください。

尿管結石

尿管は腎臓から膀胱へ尿を運ぶ管のことで、腎臓に何らかの原因でできてしまった結石のことを尿管結石といいます。
尿管結石が尿管を通過する際に詰まることで、下腹部や腰周辺に激しい痛みが現れ
ます。

腎盂腎炎

腎盂とは腎臓内の尿が溜まるところです。腎盂に細菌が感染し腎臓まで炎症することを腎盂腎炎といいます。急性の場合は高熱や悪寒、腰に痛みが生じるでしょう。
慢性は自覚症状がなく、尿の色が薄くなることや、夜間の多尿などがあげられます。

腎梗塞

腎臓にある動脈が詰まる事を腎梗塞といいます。
心臓でできた血の塊が腎臓の動脈で詰まってしまうことや、腎臓の動脈に血管のコブができて詰まってしまうことが原因
症状は急な腹痛や腰痛などがあげられます。

左側の腰の痛みの原因が婦人科系の場合

腰痛 左側 女性 急に 何科

女性の卵巣や卵管、子宮などは腰周りにあるため、婦人科系の疾患などが原因で左側に痛みが生じる場合があります。
月経痛がひどい人や、急に腰の左側または右側などに痛みが生じるなど、婦人科系の要素が原因で腰痛を引き置き起こしている場合は、早めに産婦人科で検査をしてもらいましょう。
この章では婦人科系が原因で、左側の腰に痛みが生じる病気を紹介します。

月経痛

月経は、不要になった子宮内膜を体外へ排出する際に「プロスタグランジン」という物質が作られます。
プロスタグランジンが作られると、子宮が激しく収縮するため下腹部や腰に痛みが生じます。
また、血管が収縮する作用もあるため、血流が悪くなり身体が冷えやすい状となることにより、腰痛を引き起こすことも考えられます。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮の壁にできる腫瘍のことで、良性であることが多くがんではありません。
30歳以上の女性の20%~30%が発症していると言われています。
症状が無い場合が多く、筋腫が大きくなると経が10日以上続いたり、月経の量が多く塊のようなものが出たりなどがあります。
筋腫が左側にできていている場合や、大きくなって左の腰を圧迫することにより、左側の腰に痛みが出るでしょう。

引用:子宮筋腫|公益社団法人 日本産科婦人科学会 (jsog.or.jp)

子宮内膜症

子宮内膜は、子宮の内側にある組織のことで、作られた子宮内膜は月経時に経血となって体外へ排出されます。
子宮内膜が何らかの影響で子宮内に大量に作られたり、子宮以外のところで作られたりすることを子宮内膜症といいます。
子宮内膜症となった場合は、経血となって体外へ排出することができず、体内に留まってしまいます。
症状は、強い生理痛や不正出血、不妊など。
子宮内膜症の発症場所によっては、左側の腰に痛みを感じたり、安静にしていても痛みを感じるでしょう。

左側の腰の痛みの原因が神経を圧迫している場合

腰痛 左側 女性 急に 何科

腰周辺の神経が圧迫されたり、刺激されたりすることにより腰に痛みが伴うことがあります。
人の身体は複雑で、意外なところで神経が繋がっています。
左側の腰に痛みを感じる原因となる、神経を圧迫している症状を4つ紹介します。

坐骨神経痛

坐骨は背骨の一番下にあり、骨盤の中心に位置しています。坐骨神経は人の身体で一番太く、腰から足にかけて伸びています。
坐骨神経がなんらかの理由で刺激されたり、圧迫されたりすることで痛みが生じることを坐骨神経痛と言います。
腰やお尻、太ももから足先にかけてビリビリとした痛みが急に現れるでしょう。
坐骨神経痛の原因としては「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などが考えられます。

「坐骨神経痛のについて」の記事はこちら⇒坐骨神経痛、ぎっくり腰など腰の痛みに悩んでる人へ | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎とは仙骨(お尻あたりの骨)から上に続く5つが腰椎です。
腰椎には骨と骨の間にクッションのような役割をする「椎間板」があります。
椎間板がなんらかの影響で負担がかかってしまい、飛び出して神経にあたってしまうことを椎間板ヘルニアといいます。
加齢に伴い椎間板が老化してしまったことや、腰に負担のかかる激しい運動や、中腰で重い物を持ち上げるなどの動作が原因で腰椎椎間板ヘルニアとなるでしょう。

腰部脊柱管狭窄症

背骨の真ん中には神経が通る「脊柱管」という穴が空いています。
加齢などによって椎間板や腰椎が変形して脊柱管が狭くなることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。骨の老化が原因とされることが多いため中高年に発症しやすい病気です。
症状は腰痛や足のしびれ、排尿などです。腰痛脊柱狭窄症特有の症状としては、歩くと痛みやしびれがでて、休むと痛みが治まることがあります。

腰椎すべり症

腰椎の一部が前後にすべってしまうことを腰椎すべり症といいます。
背骨の真ん中には神経が通る道の脊柱管がありますが、腰椎がすべることにより脊柱管を通っている神経が圧迫され、腰痛や腰から足にかけての痛みやしびれなどの症状が現れます。
加齢などが原因で椎間板が変形したり、すり減ってしまうことにより腰椎がずれてしまうことが多いです。

※腰椎とは、仙骨(お尻の骨)から続く、5つの骨を腰椎といいます。

※脊柱管とは、背骨の真ん中には神経を通る穴が空いており、この穴を脊柱管といいます。

左側の腰の痛みの原因が姿勢の悪さや骨盤の歪みの場合

腰痛 左側 女性 急に 何科

生活習慣や日常生活の癖で良くない姿勢や、同じ動作を繰り返し行うことにより、姿勢が悪くなったり骨盤を歪めてしまっているかもしれません。
無意識にしている行動なので、自分では気付きにくいでしょう。
この章では、姿勢の悪さや骨盤の歪みが原因で左側の腰に痛みが出るケースを3つ紹介します。

生活習慣や日常の癖

習慣化してしまった動作や良くない姿勢を紹介しますが、当てはまる人も多いのではないでしょうか。
当てはまる人は、姿勢の悪さや骨盤が歪んでいることにより、左側の腰に痛みが現れているのかもしれません。

お料理中や食事中の姿勢

キッチンで調理をしているときの自分の姿勢を、意識したことはありますか?
まな板で何かを切っている姿勢や、食器を洗っている姿勢は、背中が丸くなり前かがみになっている人が多いのではないでしょうか。また、食事中は家族の方を向いたり、テレビの方を向いたりしている人もいるでしょう。
そういった無意識の日常化してしまった動作が、姿勢や骨盤を歪めてしまっているかもしれません。

立っている姿勢や座っている姿勢

信号待ちや列に並んでいるときの姿勢は、スマホなどを見ながら、片足重心になっていることが多いのではないでしょうか。
また、座っている姿勢は浅く座って背もたれにもたれたり、足を組んだりしていませんか?
どちらも骨盤が歪んだり、背骨が曲がる姿勢です。
立った時の理想の姿勢は、
壁に沿って立ち、頭・肩・おしり・かかとが壁に付く姿勢が理想の姿勢です。
座ったときは、椅子に深く座り足は揃えて膝の角度が90度になるように床に着け、背筋は伸ばすのが理想の姿勢です。

寝姿勢

自分の寝やすい姿勢は骨盤や背骨など、身体を歪めてしまっているかもしれません。
以下でご紹介する寝姿勢をしている人は注意をしてください。

  • 横向きで上の足を曲げる
  • 仰向けで片足を曲げて外側へ倒し、反対の膝裏辺りに入れる(4の字の姿勢)
  • 枕が高すぎる、又は低すぎる

横向きで片足だけ曲げて寝る姿勢は、骨盤が歪んだ状態です。
4の字の姿勢も股関節が開き、骨盤が歪んだ状態
また、枕が高すぎたり低すぎたりする人は、頸椎(首の骨)に負担がかかっています。
例えば、高い枕で仰向けで寝た姿勢は、頭が上がり頸椎が前(天井に向かって)に出ている状態なので、ストレートネックの原因にもなります。
逆に低すぎる枕で仰向けで寝た姿勢は、頭が低くなり頸椎が不自然に曲がっている状態です。
理想の寝姿勢は、まっすぐ立った状態をそのまま横にした姿勢(首・肩・腰・膝・くるぶしが一直線)です。寝返りの際に意識するのは難しいので、布団やベットに入ったときに、綺麗な寝姿勢で入眠できるようにしてみましょう。

デスクワークや立ち仕事

長時間のデスクワークでは、ほとんどの人が右手でマウスを持ち同じ姿勢で作業を続けています。
背筋をピンと伸ばして正しい姿勢で座り続けることは難しく、足を組んだり、浅く座って背もたれにもたれたりと、体勢を変えながら座っていることでしょう。
立ち仕事の人は、疲れを軽減させるために重心を右や左にしたりと、骨盤に良くない姿勢になってしまうことも多いです。
また、重い荷物の積み下ろしの作業が多い人は、腰の筋肉を常に使い続けている状態。
普段の何気なくしている行動で腰に負担がかかり、左側に痛みが生じるでしょう。

出産後の女性

女性の身体は妊娠すると「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
リラキシンは赤ちゃんが産道を通りやすくするために、関節の靭帯や筋肉を緩める働きがあります。
靭帯が緩み、骨盤が広がるので姿勢が正常に保てず、腰痛を引き起こしてしまいます。
また、骨盤が緩んだ状態で赤ちゃんの授乳や抱っこなどの動作で余計に腰に負担がかかり、痛みが生じるでしょう。

「産後に整体がおすすめ!」の記事はこちら⇒産後は整体がおすすめ!出産後に辛い腰痛は整体院におまかせしよう | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

「ママのための産後ガイド」の記事はこちら⇒ママのための産後整体ガイド | セルフケア整体 – 身体や関節の痛み・症状改善 (selfcareseitai.com)

左側の腰に痛みが出たときは何科を受診するべき?

急に左側の腰に痛みが現れたときに、何科を受診すれば良いのか迷いますよね。
この章では症状別で病院を紹介していますが、違う病気でも症状が似通っていることがあります。
もし、何科へ行けば良いのか迷った場合は、まずは内科へ行くと良いでしょう。
内科は身体全体の検査や診察をしてくれます。
場合によっては専門家の医師を紹介してくれるでしょう。

病院左腰の痛みの他に以下の症状があるとき
消化器内科・腹痛

・食欲低下

・吐き気や嘔吐

・吐血や下血

・腰から足にかけての痛みやしびれ

泌尿器科・脇腹から下腹部への痛み

・吐き気や嘔吐

・血尿や夜間の多尿

産婦人科・月経痛が通常と違う痛み

・月経の日数が長い

・月経がいつもと違う(血の塊が出るなど)

・下腹部の痛み

整形外科

整体院

・産後の腰痛

・動いたときに痛みが現れる

・日常生活からくる腰痛と分かっている

左側の腰を痛めない対処法6選

腰痛 左側 女性 急に 何科

これまで紹介してきたように、左側の腰の痛みの原因は多岐にわたります。
内臓の疾患が原因だったり、姿勢の悪さや骨盤の歪みが原因など様々です。
この章では、左側の腰の痛みの対策を5つ紹介します。
ぜひ、参考にして日常生活に取り入れてみてください。

健康診断をしっかり受ける

内臓が原因で左側の腰が痛い場合は、重症化する前に早めに治療することが大切です。
そのためには、しっかりと健康診断を受けることをおすすめします。
健康診断で痛みが出る前に早期発見することで、腰痛が予防できるでしょう。
また、腰痛対策だけでなく、自分の健康状態を知っていることはとても重要。
健康状態を知っているからこそ、食事に気をつけたり運動を取り入れたりなど、生活の質が変わるでしょう。
身体と向き合うことが多くなり、何か身体に異変などが起こった場合にすぐに気付けます。

食生活の見直し

左側の腰の痛みの原因が内臓の場合でも、軽度の症状であれば食生活を変えるだけで腰痛予防になります。
例えば、この記事でも紹介した「膵炎」はアルコールが原因となる場合があります。
肝臓病にもなりやすいので、アルコールの摂取量を抑えたり、休肝日を作るなどで病気のリスクを下げられるでしょう。
また、塩分の摂りすぎは腎臓の機能を下げてしまうので、塩分を控えた味付けや食事をすることで、腎臓病のリスクを下げられます。
食生活を見直し、バランスの良い食事にするだけで、内臓の病気のリスクを下げ、内臓が原因の腰痛対策となるでしょう。

日常生活の見直し

姿勢の悪さや骨盤の歪みが原因で左側の腰に痛みが生じている場合は、日常生活の見直しをするだけで腰痛予防になります。
立ち姿勢や座り姿勢、寝姿勢を正しくするだけで、骨盤や背骨などの歪みが減り、腰痛対策となるでしょう。
しかし、立ち姿勢や座り姿勢を正しく保つには、体幹や筋肉が必要となります。
できれば体幹トレーニングや筋力トレーニングなど行い、正しい姿勢が保てる身体作りをしてください。
トレーニングが難しい場合でも、気付いたときに姿勢を正すように心がけることで、身体は少しずつ変わってくるでしょう。

お通じを良くする

実は便秘が原因で、腰痛を引き起こす可能性があります。
便秘は便が腸に溜まっている状態で、溜まった便やガスが周りの臓器や神経を圧迫して腰に痛みが生じます。
また、溜まった老廃物から有害物質が発生し、血管を通って全身を流れることにより他の臓器へ悪影響を及ぼすでしょう。
日ごろから水分をこまめに摂り、大豆成分や発酵食品などの腸に良いものを食べて、お通じを良くしておきましょう。
便秘のときは手の平で、お腹に「の」の字をかくようにぐるぐると少し圧をかけて撫でてあげると、腸の動きが活発になり便がでやすくなります。

便秘に効く食べ物

  • ヨーグルト
  • 納豆
  • 味噌
  • 海藻類
  • キムチ
  • 白湯や甘酒

便秘解消の運動

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • ストレッチやヨガ

便秘解消ストレッチ

  1. 仰向けになり両ひざを曲げて足を閉じ、右手は右膝、左手は左膝を持つ
  2. 息を吐きながら、ギューっと両膝をお腹に寄せて少し圧をかける
  3. 息を吸いながら圧を少し緩める
  4. 2~3を繰り返す

両膝は無理にお腹に引き寄せるのではなく、少し圧をかけるぐらいでOKです。呼吸をしながらゆっくりと行ってください。

  1. 2~3を数回繰り返した後、1の姿勢に戻す
  2. ゆっくりと両膝を外側へくるくると回す(股関節を動かすイメージ)

外側へくるくると両膝を回すときは、大きすぎず小さすぎず、手が膝から離れない程度で十分効果があります。また、内側ではなく外側のみでOK。

NOBU先生の「寝る前3分の便秘解消法」の動画はこちら⇒

 

NOBU先生の「便秘解消でぽっこりお腹も爆痩せ」の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/shorts/KcuvgrR3x-U

ストレッチ

左の腰に痛みがある人は、左側の腰や背中の筋肉がこわばって、凝り固まっている可能性があります。
ストレッチをして筋肉の緊張をほぐすことにより、腰の痛みが軽減されます。
姿勢の悪さや骨盤の歪みが原因の人は、無理のない範囲で行ってください。

広背筋のストレッチ(背中にある大きな筋肉)

  1. 胡坐で床に座る(両方の坐骨で均等に座る)
  2. ゆっくりと左手を上げ、右側へ上体を倒す(右の手は床へおく)
  3. 2回~3回深く呼吸する(20秒など数を数えてもOK)
  4. 左手を少し移動させ、右膝を持つ
  5. 背中を丸め、少し重心を後ろにし、背中が伸びているのを感じる
  6. 2回~3回深く呼吸する(20秒など数を数えてもOK)
  7. ゆっくりと上体を起こして1の姿勢
  8. ゆっくりと右手を上げ、左側へ上体を倒す(左の手は床へおく)
  9. 2回~3回深く呼吸する(20秒など数を数えてもOK)
  10. 右手を少し移動させ、左膝を持つ
  11. 背中を丸め、少し重心を後ろにし、背中が伸びているのを感じる
  12. 2回~3回深く呼吸する(20秒など数を数えてもOK)
  13. ゆっくりと上体を起こて1の姿勢

2や8の上体を左右に倒しているときに、お尻が浮かないようにするのがポイント。無理に身体を倒すのではなく、腰や背中が伸びているところでOKです。
また、5や11の背中を丸めるときは、しっかりと手で膝を持ち、後ろに転がらないようにバランスを取って行うようにしてください。

骨盤矯正

  1. 床に座り、両ひざは立てて大きめに開く
  2. 手はお尻の近くの安定するところにおく
  3. 右膝をゆっくり内側に倒す
  4. 右膝を戻し、左膝を内側へ倒す
  5. 左膝を戻し、右膝を内側へ倒す
  6. 3~5を繰り替えす

膝を左右に倒すときにお尻が浮かないところでOKです。
ストレッチなので無理に倒そうとせず、ゆっくりと呼吸をしながらできる範囲で行ってください。

お尻歩き

  1. 足を真っすぐ伸ばして床に座る
  2. 右のお尻を浮かし(重心は左)少し前へ進む
  3. 左のお尻を浮かし(重心は右)少し前へ進む
  4. 2~3を繰り返す(左右10歩ずつ)
  5. 右のお尻を浮かし(重心は左)少し後ろへ引く
  6. 左のお尻を浮かし(重心は右)少し後りへ引く
  7. 2~3を繰り返す(左右10歩ずつ)

骨盤矯正の代表的なお尻歩きですが、骨盤矯正だけでなく腹筋の筋トレにもなるので一石二鳥です。スキマ時間などで取り入れてみてください。

NOBU先生の「腰を振るだけの骨盤矯正」の動画はこちら⇒https://www.youtube.com/shorts/CM6RpGMsJzo

NOBU先生の「歪んだガチガチ骨盤」のセルフケアの動画はこちら⇒

整体へ行く

筋トレやストレッチが難しく、自分でできない人は整体院へ行くことをおすすめします。
神経を圧迫している人や出産後の人、日常生活の骨盤の歪みが原因の人は整体へお越しください。
整体では、患者様それぞれの身体に適した施術を行います。
癖や筋肉量など人によって違うので、人ずつ丁寧に診て筋肉や関節を調節し、不調を取り除いてくれます。
また、自分が無意識にしている癖や身体の使い方などを見抜いてくれ、アドバイスをしてくれるでしょう。
しかし整体で症状は改善しますが、通わないとまた施術前の身体に戻ってしまうなんてことはありませんか?
当院では、1回の施術で改善したとのお声を多数いただいております。
また、手術を必要とする重症
の患者様でも、6回の施術とセルフ整体で症状が改善した事例もあります。
セルフ整体をお伝えした患者様は、整体に通わなくてもご自身で身体を整えられるので、整体いらずの身体作りができます。

まとめ

腰痛 左側 女性 急に 何科

左側の腰に急に痛みが出たときは内臓や婦人科系、神経の圧迫、姿勢や骨盤の歪みなど、原因は様々です。
ただの腰痛だと甘く考えていると、実は内臓の病気が関わっているかもしれません。
痛みがいつもと違ったり、安静時にも痛みがある場合は自分で判断せず、専門家の医師に相談してください。
また、神経の圧迫や姿勢や骨盤の歪みからくる腰痛は、筋トレやストレッチで改善や予防ができます。
骨や関節、神経などに負担をかけない身体作りをして、痛みのない生活を手に入れましょう。
ただし、やり方を間違えてしまうと症状を悪化させてしまう場合があります。
整体などで自分の身体の癖や使い方などを指導してもらいながら、筋トレやストレッチを行うようにしましょう。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する